ゼビオ、ヴェルディのスポンサーに

ビクトリアなどを傘下におさめる郡山に本社を置くスポーツショップ、ゼビオスポーツが、東京ヴェルディと5年間の包括スポンサー契約を結んだとのことです。
ゼビオとその他の新規スポンサーと併せて、ヴェルディは経営基盤を強化し、経営問題に一応の解決が図られることになったそうです。

まずはめでたい。
ゼビオとしては、特定のチームのスポンサーにはなるが、サッカー界、スポーツ界全体の振興に尽力したいとのことで、地域地域でその地域のクラブの応援コーナーは続けるとのことで、港北ノースポートモール店には鞠の歴史コーナーがあり、それは今後も存続させるとのことです。

ゼビオの考え方も分かりますが、これってヴェルディサポ、鞠サポ、そしてたとえば蚊帳の外の横浜サポにとっても、考えさせられることなんじゃないでしょうか。
ユニフォームの胸にその名を抱く企業が、横浜では鞠を応援し、たとえば仙台ではベガルタを応援する、と言うことに対し、ベルディサポは疑問を抱かないか。
鞠サポはなんでゼビオがという疑問を抱かないか。
蚊帳の外の横浜サポはなんでうちは応援してくれないんだという疑問を抱かないか。


考え方は考え方で立派ではあるけれども、まずはヴェルディの現状を考えるに、自らの支援クラブの応援に集中すべきではないのかな、と僕は思います。


で、今後のことなんですが、、、。
将来的な福島移転って、本当にないんでしょうかね?
ユースや女子チームのことを考え、福島のサッカー熱、スタジアム関係を考えると今のところはない話だと思うんですが、少なくとも福島での試合開催くらいはあり得る話かもしれませんね。