山形戦は1-1の引き分け。

横浜FCは今季唯一のJ開催である西が丘でホームゲームを山形と戦い、途中出場の武岡が得たPKを自ら決めたものの、後半アディショナルタイムの猛攻をしのぎきれず1-1で引き分け。
奇跡の入れ替え戦出場に手痛い勝ち点1となりました。

久々観戦@西が丘!

半年ぶりの観戦。西が丘までは一番近道で14kmほど。
自転車で観に行ってきました。

試合自体は局面でボールを支配できない中、球際で防ぎきって前半をしのいだ印象。
特にサイドバックの野上、なかじのところでボールをダッシュできないので真ん中に入ってからの攻防でなんとか上回り前半をスコアレスで抑えた印象。
横浜は前線でのボールの収まりどころがパトリック一人で、かれにボールが収まったとしてもカズが下がっているため、そこからの展開が自ずとサイドに限られていた印象。
攻撃面ではパトリックと野崎だけが目立った印象で、時に野崎は削られる機会も多く、痛々しかったですね。


後半は9分に武岡が入ったことで右サイドでもはっきりとした起点ができ、15分のPKも右からの武岡の突破から得たものでした。
その後も前半と同じようにサイドに引き出されては、センターで閉める戦いが続いたものの、後半39分に萬代が投入されたことで山形のパワープレーに。
幾度ととなくゴールマウスを襲うボールを跳ね返し続けたDF陣でしたが、最後は92分に中島に決められて1-1の引き分け。


入れ替え戦ゾーンのチームが京都、千葉が勝ち、長崎、徳島は引き分けたため、まさにもう残り試合全勝しかない、という状態ですね。
最後は防ぎきれなかった選手たちですが、悪いなりにも野上、なかじもがんばりましたし、俊、スンジンのCB、匠、寺田、高地はバイタルでのせめぎあいで体力を使い果たし、野崎も削られに削られた試合。武岡の突破はチームに推進力を与えてくれました。
惜しむらくは、前線できっかけを掴める選手の替えが永井しかなかったこと。やはり最後はジャンボ(ベンチ外ですが)も投入して複数のオプションを作り出したかったところです。

するりと逃げて行った勝点3。でもナイスファイト!

残り試合、全部勝とう。