J2第29節 対アビスパ福岡

横浜FC 2(2-0)0 福岡

横浜は前半序盤とアディショナルタイムにそれぞれCKで得点。
後半も試合を支配し、2-0で完勝しました。
後半戦8試合負けなし(6勝2分)、前半戦からは12試合負けなしで勝ち点を40としました。

ドウグラスが2試合出場停止のため、マツがCBに下がり、ボランチにヨンハッ、シャドーに野村。
ヴェルディ戦でうまくフィットしなかった野崎はいきなりベンチ外です。


試合序盤から両チームハイプレス。試合開始直後いきなり元横浜の阿部巧の突破から城後の至近距離のシュート。これを南が鋭い飛び出しでキャッチします。
前節はヴェルディのハイプレスに防戦一方になったものの今日はしっかりと最終ラインが対応。最終ラインの3枚とマツがリベロに入り、ヨンハとチンくんが前目に位置する3-3-3-1のような感じです。


押し気味に試合を進める横浜は9分、ワンちゃんのCKをヨンハッがヘッドですらしたところをマツが決めて先制!前回の対戦でもCKの時マツのポジションはGKの前らしいけどバッチリでしたね。

福岡は、巧の左からの突破と坂田のキープと中後の組み立て、横浜はエーコの右からの突破とソンホのキープとヨンハの組み立てと、ミラーゲームのような試合ながら、横浜は終始押し気味に試合を進めます。


巧の素早い駆け上がりの直後、エーコの突破からソンホへのセンタリング。良い攻撃の応酬が続きます。
さらにヨンハッのアーリークロスエーコがシュート、神山が神セーブ。
エーコはとにかくキレキレでした。


そして30分杉には城後のクロスを福岡の選手がシュート、南のセーブがマツに当たってゴールイン。しかしオフサイドで助かりました。

そして48分、ワンちゃんのCKをkンドはヨンハッが中央で直接頭で決めて2-0。
福岡DFをを完全に高さで上回りました。素晴らしい時間に追加点。そして前半終了。
後半戦8試合16ゴールで9得点がセットプレーという精度の高さです。


後半も展開が速い試合で前半に続きエーコがキレキレで連続して2本決定的なプレー。
野村もうまく起点になっていました。
このまま横浜は逃げ切り。
セットプレーからの2得点ですが、内容も完勝。
MOMはヨンハッだと思います。

ちなみに試合後のマツコメント。
ヴェルディ戦のプレスに負けたのを反省点に前から前から出来た。前の選手に助けられて0で終えられた。得点は監督の指示通りのポジション。全員で一つになって目の前のひと試合を買っていく。前回対戦では古巣からゴール出来たので、次節も自分たちからアクションを起こして戦っていきたい。」

監督ヤマコメント。
「アグレッシブに戦えた。セットプレーはコーチングスタッフの功績。流れの中から得点がほしい。
チーム全体が集中していた。選手の笑顔、サポーターの笑顔が大事。僕位の笑顔はどうでもいいw
次節も良い準備をしていい状態に持っていけるように努力します。」

次節は草津戦。中2日で天皇杯を控えた相手にどう戦えるか。
ひとつひとつ。頑張っていきましょう。