Pelikan Souveran 800茶縞

9月17日にペリカン・スーヴェレーン 800のトータスシェルブラウン、いわゆる茶縞を結婚記念日兼誕生日に妻からもらいました。

妻からはインクの供給方式とペン先だけ希望を聞かれており、それぞれ吸入式、太字と希望し、それ以外は全くのサプライズ。

驚きました。イタもの好きの彼女があえてPELIKAN、茶縞の美しさに一目惚れしたそうです。

美しいグラデーションのブラウンストライプ。美しいペン先。惚れ惚れ。ペン先はBです #beingpelikan


サイズ的にはTWSBIの580と全く同じですが、キャップをポストできる分より重厚感が有ります。
ペン先は18金でよくしなり、B(太字)のペン先は潤沢なフローでヌラリとした書き味。
インクはこれも新しい万年筆が届いたら使おうと郡山で買って取っておいた秋色の山葡萄。こちらも丸善での試し書きでは茶金みたいな色だったのですが、見事な山葡萄色。
ペン先との相性はこれから見ていきますが現在はちょっと最初の一筆が出にくい感じですね。
モノはわかりませんでしたが、ペンをプレゼントしてくれると聞いていたので用意していた色彩雫 山葡萄を吸わせました。秋色です #beingpelikan


あまりキンキンキラキラしたものは好きではないのですが、このペンは茶縞とキャップ、首軸、尻軸のブラックと落ち着いた雰囲気の中、天冠、トリム、クリップのゴールドがとても上品でいいです。
ペン先はバイカラーです。

PelikanはPelikano junior3本、Pelikano、Styleと安いシリーズを3種類持っていて、3月に日本橋三越の万年筆祭りでM1000を試し書きした時にあまりの柔らかさに辟易して、スーヴェレーン自体を敬遠していたのですが、いやぁ、いいです。800。
すごいくバランスがいい。
しそしてビバ太字!!

その後23日に万年筆の日ということで妙にテンション高い(笑)丸善日本橋の万年筆売り場*1で600と400を書かせてもらいましたが、400はどのサイズでも硬さを感じ、フツーの万年筆という感じ、600はルビーレッドの太字と緑縞の中字を書かせてもらいましたが、僕はポストして、女性ならノンポストでするすると欠ける感じは、ちょうど僕が800で快感を感じるのと同じ感触を妻が感じたようで、ちょっとルビーレッドにガルルルってなってる状態です。
お手頃な価格からして、買うな、きっと。
M600の限定軸。すごくいい色ですね。書き味も800に負けてません。 #fountainpen #stationary #万年筆 #文房具

*1:苦労して探しだした800茶縞が普通に陳列されていてorzしてた妻w