最終戦は勝利。そして激震の予感

横浜FCは2014年シーズン最終戦で山口監督の最後の試合をホーム三ツ沢で、プレーオフ圏内にいながらJ2ライセンスしか持っていないためプレーオフに出られない北九州に勝利で飾りました。


試合はしまった展開で五分の試合でスコアレス。
そして後半頭から出てきたケンスケが後半12分に先制ゴール!
みんなヤマに飛びついてもみくちゃでした!!
右サイドからのCKをニアでクロがヘディングですらしてケンスケがファーに飛び込んだもの。

ここからは、北九州の攻勢に耐える展開。柱谷兄のチームはアグレッシブながらリスクヘッジがきちんとできるチーム。さらにナベ、ハチ、イケと要所を一筋縄でいかない選手で固めています。
守りに行って勝てる相手じゃないのでしっかり追加点も狙っていきたかったですが、このへんは来シーズン以降の課題でしょうね。

ディフェンスは野上を中心に集中力がすごく高かったです。個人的には野上をMOMに選びたいですね。

このまま試合は1-0で終了。
せっかく横浜が勝ったのに、山形、大分とも敗れたため、山形の6位、大分の7位が決定。


今シーズンの働きを見て、GK南、CB野上、ドウグラス、SBイチ、永田、なかじ、DHマツ、ヨンハッ、OHチンくん、ワンちゃん、エーコ、野村、FWクロのいずれかを手放すようではフロントはダメだといっているようなものです。
まぁ、残さなきゃいけない選手を手放してきたのが横浜の歴史だけれども…、ドウグラスあたり、まず持って行かれそうだな。


セレモニーでは北川社長に大ブーイング。ヨンデのブログ、みんな読んでるんでしょう。

北川社長
「J1昇格を果たせずもうしわけありません。
選手出身の初めての監督のもとで3年間大きな財産ができた。
この財産を大事にして前に進んでまいりたい。
三ツ沢が満員で開幕を迎えられるようがんばるのでご協力をお願いします。

三ツ沢が満員でないことが気に入らないと言うんでしょうか。

ヤマ
1年間応援ありがとうございました。
選手・スタッフ「は」必死に一体感を持って戦ってくれた。
何から話せばいいかわからないが、まずヒュンメルさんありがとうございました。
14年間チームを支えてくれて感謝している。
3シーズン弱、監督を大介に誘われてすることができた。
大介「には」感謝している。
2人でいいチームにしていこうとして、それにこたえてスタッフはみんな動いてくれた。
志半ばでチームを離れ残念。
退任については結果もあるし、「僕の信念とクラブの理念の違いも出た。」
それはクラブが決めること。出会いも別れも日常茶飯事。
僕は自分の信念を曲げることができなかった。申し訳ない。
来季以降、「クラブの理念に沿った監督、強化部長が来るだろう。」

去る者がうだうだ言っても仕方ないが、一体感を持ちたいといってきた。
サポーターには三ツ沢を大事にしてほしい。
アウェイにとって気持ちのいいスタジアムじゃだめだ。
サポもクラブも一体になってほしい。
「選手に死ねといったサポーターは遠慮してほしい。」
おれの選手を大事にしてほしい。

それではさようなら!!


さて、嵐の始まり。

腐ったみかん、捨てられないんですかね。

ということで速攻削除されたヨンデの日記(削除されていますのでWaybackmachineで)と削除されているので全文引用。

感謝と残念な気持ち。 作成日 : 2014/11/23 11:10:03
皆さんおはようございます^o^
今日14時から三ツ沢で北九州とのホーム最終戦です。
すでに退任が決まってる山口監督体制でのラストゲームになります。
自分自身も横浜FCでのラストゲームになります。
クラブに残る選択肢もありましたが、今シーズンで横浜FCを離れる事に決めました。
古巣でもある横浜FCにコーチとして呼んで頂いた山口監督には感謝の気持ちでいっぱいです。
また温かく迎えてくれたサポーターやファンの方々の気持ちが嬉しかったでですし、とても感謝してます。
この2年間、指導者として沢山の経験をさせて頂いて指導の場を与えてくれたクラブにも感謝してます。
皆さんの期待に結果で応えられなかった事に関しては一番申し訳なく思っています。
ただこの2年間コーチとして色んな事を感じながら思いながらやってきました。
横浜FCというクラブは、自分が現役でいた頃から正直成長してないなぁーって率直に思いました。
自分が選手として横浜FCに移籍して来た頃を考えたら横浜FCは育成のグランドと隣接してるトップチームの練習場、そして食堂や事務所が入ってる充実したクラブハウス、また育成部門、横浜FCシーガルズなど他のJ2の他クラブが羨ましがる程の環境と規模にまで成長したと言えます。
一見外から見ればプロクラブとして着実に成長していってると感じるかもしれません。
でもそれは外面なだけであって全く中身が伴ってないものだと感じました。
中身というのは、例えばクラブ内で働いてる一部の腐りきった人間の事です。
そんな腐りきった人間がいればクラブは成長する訳がありません。
もちろんクラブ内にも横浜FCの為に真摯に向き合って一生懸命働いてる人が沢山います。
今の横浜FCのクラブ内の状態を例えるならば、ミカンがいっぱい入ってる段ボールの中に腐ったミカンがあるが為にその影響で周りのミカンが腐りかけたり、腐ってしまってるという状態です。
このクラブでは山口監督がシーズンを通して大事にしていた一体感というのを現場、クラブ、サポーター、スポンサーとクラブに関わるみんなで持つことは難しいです。
クラブの未来の為に、1日も早く腐りきったミカンを段ボールの中から取り出さなければいけないと思います。
自分はそんな腐ったミカンの中で同じように腐った人間や指導者にはなりたくありません。
この2年間クラブをよくする為に、自分なりに色々と感じたものを発言はしてきたもののクラブには全く伝わらなかったのが残念です。
クラブが前に進む為には今の体制、体質を変えなければ横浜FCに明るい未来はないと思います。
自分自身は指導者として成長する為にも前へ進みたいと思います。
力をつける為にこれからもっともっと色んなものを見て感じて経験してリスクを恐れずチャレンジしていきたいと思います。
横浜FCというクラブが真のプロクラブとして歩み始めた頃,自分自身も成長した姿でもう一度横浜FCに戻ってきたいと思っています。
必ずしも正義が勝つとは限らないですが、必ず報われる時が来ると自分は信じてます。
これからは横浜FCのサポーターの一員として皆さんと共に陰ながら応援していきたいと思います。
短い間でしたが、本当にありがとうごさいました!
また皆さんにお会い出来るのを楽しみにしてます。

YON

試合終了後の山口監督のコメントとその前のヨンデのブログからもシーズンオフ、横浜には大激震が走ること必死です。
心当たりというかなんとなく予感のないサポーターはいなかったと思うんですけどね。やっさん、高木さん、ヤマと志ある監督はみなフロントとの確執の中でやめているんですよね。