LAMY王道2本

LAMY SAFARIって妹の友人でもある木下綾乃さんが愛用してたり、けいおん!で登場人物が使ってたり色がたくさんあって限定品とかバリバリ出しててコレクション性も高くて…。
要はSAFARIマンセー🙌な方々が多くて、それと同列にくくられるのがイヤで万年筆1年で30本買っても手を出していなかったんですが…。

だってたかだか3000円代のプラッチック軸鉄ペン、5000円のアルミ軸鉄ペンでマンセー🙌って…、とちょっと引いてみてたっていうか、「ずっと憧れてたサファリ!」とか、当然100円のボールペンしか使ったことのない人にとって3000円の万年筆ってすごい買い物なのかもしれないけど、パイロットの軟調ペン先が10000円とか超お買い得!とか、スーヴェレーンM800の50000円って他のブランドと比べるとすごく良心的な値付けだよな、とか自転車同様価値観がぶっ壊れて、そういう純粋な心をなくしてしまってるんですねハイ。

で、一挙に2本ゲット(^^;;



まずはペンハウスで見かけた2010年日本限定のホワイト&レッドクリップのサファリ。
ありきたりのサファリはいらんけど、この色は差し色が綺麗でいいんじゃね?と思ってましたが、どうせ手に入らないからね、と思ってたら限定復刻しました。
EFとFしかなくて、日本のライト層には舶来モノはEFが1番人気でFはもはや太すぎ!の謗りを受けるという、Mスタンダードで、縦書きはBだよね、というワタクシはどうすればいいの?という層のおかげで日本ではMまでしかないサファリの、このモデルはFまでの展開orz
仕方がないのでFを注文。
まずは付属のブルーインクカートリッジを入れてみました。



んー、なんか粘つく感じで書き出しかすれとかもあってあまり好ましくないなラミー純正、ということで、送料無料にするためにお試しで買ったエルバンのムーンシャドウが良かったのでボトルを買って入れよう、と思ってました。


でも、書いてるうちにやっぱり気になる線の細さ。手帳には十分だけど、ノートするにもちょっと細い。M欲しいな、それも同じサファリじゃ脳がない、と思ってたら、アルスターMが2700円だって。
しかもディープ・パープルってもう名前がダメじゃん。キング・クリムゾンってカラーでも買ってたと思うけど。


渋い色です。
青好きですが実は青い万年筆は2本しか持っていません。
で、結局ムーンシャドウはアルスターに入れてサファリには色彩雫の山葡萄を入れました。
サファリよりも太くて重い。キャップに重みがあるのでポストすると絶妙な後ろ重心も良い。中字、太字にぴったりな性格ですね。




インクを変えたら案の定書き味激変。純正インクはダメだな。
色彩雫もエルバンもどちらもシャバいインクなのでとてもフローが良くなって気持ち良く書けます。
サファリはネットだと1500円くらいで手に入り、カクノとは比べ物にならない書き味の良さ。
プレピーとはちょっと個性が違いすぎて比較できませんね。

実際使ってみると、ネット価格ならコスパに優れたペンだと思います。