OMASボローニャ・パッション
オマスのボローニャお買いました。
現在の定価45360円を27000円、文栄堂さんにて。
創業の地ボローニャへのリスペクトを表したボローニャは、両用式のオマスの最廉価モデル。
14Kニブ&プラのペン芯、ニブにはボローニャの水路橋が刻まれています。
ペン先はM、ガチニブながら適度にしなやか、フロー多めで、粒子が粗く、濃淡が出やすい味のあるインクである代わりにペンを選ぶオマスのブラックインクを難なくスルスルと紡ぎだしてくれる。
パッションの胴軸はなんとも妖艶なグラデーションのレッド。見る角度で色も変わりさらに同じ軸は一つもないというワン&オンリー。
キャップも漆黒ではなく光が当たるとキラリと光るパール。天冠にはOMASのO。
クリップは薄目で手帳などに優しいですね。
リングにはOMAS ITALYの刻印
カバーを取り、ふたを開けるとペンシースに入って一本用ペントレーになる内箱の中にペンが。
このシース、多分スーヴェレーンの1000までカバーできますね。
実はボローニャ、昨年の2月に代官山蔦屋で妻がマジカ(パープル)に一目惚れしながら値段で断念。
安いところを見つけたもののあのシリーズの味であるホワイトマーブルの模様が選べないということで断念したペン。
当時から書き味には大いに気に入っていたので書き味は文句なし。
やっとオマスの黒インクを心置きなく使えます。
ちなみに、箱の裏側には、
"Italian
Creativity,
History,
Craftsmanship.
The Pleasure of
Writing."
と刻まれております。