アウェイセレッソ戦で初黒星

0-2。得点見れば完敗です。
しかし得点シーンはいずれも個の力でやられたもの。
チームとしては決して圧倒されてはいなかった。


では何が勝負をわけたか?
それは最初からチームとして負けていたかもしれません。
この試合、監督は捨て試合だと割り切っていたように思います。
カズは試合開始から全く機能しませんでした。
そのカズを後半12分まで引っ張りました。
前半いい時間帯に得点できず、せっかく南がPKを止めていい感じだったのに後半セレッソにまんまと修正され個の力でやられました。


カズに代わる選手としてケンスケが適当だったでしょうか?そうは思いません。なぜFWの交代選手を用意していなかったのでしょうか。今日は捨てて、水曜の福岡戦のためにクロを温存したと思われても仕方ないでしょう。
選手たちがどれだけ局面で頑張っても、チームに勝つつもりがなければ勝てません。嫌なゲームを見てしまいました。残念です。

スタメンは
GK雄太
DFイチ、野上、テホン、なかじ
MFザト、チンくん、ワンちゃん、小野瀬
FWジャンボ、カズ
サブGKツバサ渋谷、DF楠元、永田、MF謙介、うっちー、エーコ、ソンス


前半はザトと野上が中心となって、玉田の存在を消して、さらにカカウカリカリさせる場面も多く、横浜がペースを握ります。
しかしそんな時にカズのところでボールが収まらない。
ジャンボがドログバのようにエリア内でボールをがっちり抑えますが、もう一人のトップが行方不明です。


後半開始からセレッソはシンプルに守って、素早くフォルラン、パブロというプレーに戦術変更。
これに横浜はついていけません。
ここに至ってやっとカズを変えますが、変えたのは本来センターMFのケンスケ。シャドーの位置に据えますが、セレッソの勢いは止められません。

16分に左サイド崩されて最後は長谷川アーリアジャスールに決められ0-1。
さらにフォルランのマークを外すターンからパブロへのスーパークロス、ダイレクトで決められて0-2。


正直、ここで2枚変えても局面が打開できる選手がいない現状。
ても足も出ない、と思いました。

採点です。
はっきり言ってカズと監督以外6点あげていいと思いますが…
雄太6.0、イチ5.0、野上5.5、テホン5.5、なかじ5.5、ザト6.0、チンくん5.5、ワンちゃん5.5、小野瀬5.5、FWジャンボ5.5、カズ4.0、謙介6.0、エーコ5.5、ソンス5.5。留守監督4.0。


嫌なもん見ました。
選手は切り替えて水曜日は勝とうず!