今週のワールドサッカー

本日は腰痛がひどく、会社はお休み。昨晩録画したサッカーのゲームを見ました。
まずは、チェルシーvsニューカスル。ベラミー、シアラーという2枚看板抜きのニューカスルに対して、我がチェルシーはムトゥ、クレスポという実績で言えば2枚看板の競演(ただしコンビネーションではムトゥ、ハッセルバインクが1番だけど)。

布陣はこんな感じ

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○Chelsea FC(ブルーズ)
        クディチーニ

ジョンソン  テリー  ガラス   ブリッジ


ヴェロン   ランパード マケレレ   ダ フ

       クレスポ   ムトゥ

                                                                                            • -

       アメオビ
             ヴィアナ

ロバート   スピード   ジェナス  ボウヤー


バーナード ブランブル オブライエン ヒューズ

          ギヴン

○NewCastle(マグパイズ

                                                                                              • -

試合は当然ながら前線でタメを作れないマグパイズをブルーズが圧倒。ファーストシュートこそマグパイズのヴィアナに打たれますが、その後はほとんどボールの支配権を与えないサッカーです。

ヴェロンがフリーロールで右に左にポジションチェンジし、中に絞ったダフがムトゥとクレスポに絡んでマグパイズゴールを脅かします。

で、24分ブリッジからの左クロスを真ん中の2選手がスルーした先のファーポストではジョンソンがフリーで待ち構えて、振りぬいてゴール!!
さらに39分ダフの左クロスをクレスポインサイドであわせて、2点目。
その直後DFのクリアボールを直接受け取ったムトゥが突進するところを、マグパイズ・オブライエンが引っ張り、ムトゥはペナルティエリアまで倒れるのを我慢したおかげでPK。オブライエンは一発退場。
これをランパードが決めて前半だけで3-0。相手は10人ということもあり、前半でほぼゲームは決まりです。
後半はじっくりとしたボール回しの中から相手のパスを奪ってのダフの4点目、カウンターからのグジョンセンの5点目と順調に加点し、5-0で2位を堅守です。

さて、2試合目は銀河連合・レアル・マドリー対セビージャ戦。
ところがこの試合、レアルの両サイドバックが欠場。ロベルトカルロスに代わっては本職は左サイドながら現在CBをつとめるラウル・ブラボ、右サイドはサルガドに代わりCBのスペシャリストパヴォン、CBもエルゲラ、ルベンのコンビ。このバックス陣の連携がメタメタでレアルは開始早々からパヴォン、ルベンの右サイドをセビージャの10番レジェスに破られまくります。

で、ダニエルのクロスをルベンがヘディングでクリアしたところにDFが。
いてオウンゴールで先制された直後にもダリオ・シウバへレジェスオフサイドトラップをかいくぐり絶妙のパスで2点目、さらにダニエルがワンツーから簡単に突破して3点目。あわれ責任を取らされた形のルベンに代わりソラリが左サイドに、R.ブラボがセンターに入ったものの、一度崩れたディフェンスは容易に立て直せずさらに右サイドをレジェスに破られて追加点を許します。

カシージャスは力なく薄笑い、フィーゴはいつものことですが眉根にしわ寄せて首を振り振り、変えられたルベンはベンチで泣くじゃくる、ととてもレアルとは思えない光景が続きます。アンチには堪えられません。

前半後半を通してラウール、ロナウドフィーゴベッカムのシュートはことごとく枠を外します。
後半9分、やっとこさロナウドが1人で点を取りますが、その後はセビージャの激しいプレスに得点を奪えません。
レアルはチーム全体がいらつき気味。報復行為でグティが2枚目のイエローで退場。

ところがなぜかダリオ・シルバグティのレッドに対しレフェリーに親指を立てて敬意を表したため?レッドカード。審判団のレアルびいきってのも昔から変わらない構図なんですね。
そのまま1-4でレアルが14位のセビージャに敗れたゲームでした。チェルシー戦の後に何気なく録画したんですが、いいゲームが見れました。