強いチェルシー(プレミアシップ第18節 チェルシーvsノーリッチ)

tatsumine2004-12-19

16位ノーリッチをスタンフォードに迎えたチェルシーは、GKチェフ、DFパウロ・フェレイラ、テリー、ガラス、ブリッジ、MFマケレレランパード、チアゴ、FWダフ、グジョンセンロッベンという僕的に言えば最強の布陣で完璧なゲーム運びで4-0で一蹴しました。

序盤の不安定さや、昨年のもろさを感じさせない磐石の強さで、これはバルサ戦も分からないと思わせるゲームでしたね。
先制は10分DFラインでの玉回しをインターセプトしたダフがそのままエリア外正面から流し込んで先制。さらに33分またもインターセプトからロッベンがDFを振り切りダイアゴナルラン、センターのランパードへちょんと流してランパードが豪快なミドルで2点目。
さらに44分ギャラスからサイドライン際のロッベンへすばらしいサイドチェンジ、ロッベンを基点にランパードからチアゴのヒールとつないで最後はまたもロッベン。ゴールが揺さぶられるほどの強烈なシュートを放ち3-0。前半からダフ、ロッベンのコンビネーションがすばらしい。

さらに終盤チアゴ→パーカー、お疲れのロッベン→ケジュマンと交代しダフ左、パーカー右、ケジュマン、ドログバの2トップと4-4-2にシフトしたチェルシーは、80分に怒涛の攻め。
ドログバのバックパスインターセプトからそのまま後ろに戻したボールをワンツーの形で受けて右からケジュマンへクロス、これは合いませんがその直後のゴールキックをまたもインターセプトし、ドログバランパードとわたりランパードがシュート、GKがこぼしたところをシュートしたランパードが自ら詰めさらにクリアのこぼれをマケレレが拾いパーカー→ダフ→ドログバからまたもマケレレへ戻し、マケレレのシュートはGKがかろうじてCKに逃れます。
そしてそのダフのCKを真ん中でありえない高さであわせたのが、ロッベン、ダフを生かすおとりの動きをしたグジョンセンに変わって59分に入ったドログバでした。これで4-0。でそのままタイムアップ。
枠内シュートはチェルシーの8に対してノーリッチの0ですから、まさに完勝の試合でしたね。

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