フィジコ?!

と思っていたら夕方になってクラブからメール。

1. 来季コーチに 喜熨斗勝史氏 就任
 横浜FCは来季のコーチとして、喜熨斗勝史氏の就任が決定しましたことを
お知らせいたします。また、コーチ阪倉裕二と来季の契約を更新しないこと
を、あわせてお知らせいたします。

◆喜熨斗 勝史(きのし かつひと)氏 プロフィール
<生年月日>1964年10月6日(40歳)
<指導歴>
1995年6月〜 ベルマーレ平塚ユース フィジカルコーチ
1997年〜 ベルマーレ平塚 フィジカルコーチ
1999年〜 セレッソ大阪 フィジカルコーチ
2002年 浦和レッドダイヤモンズ フィジカルコーチ
2003年 大宮アルディージャ フィジカルコーチ
2004年 三浦知良選手(ヴィッセル神戸所属)パーソナルコーチ
2004年 尚美学園大学サッカー部 ヘッドコーチ

喜熨斗勝史氏 コメント
「精いっぱいチームを支えていきたいと思います」

喜熨斗氏は選手としては日体大、東京教員、青梅FCとプロ経験もありませんが、東京大学大学院で運動生理学を学んだ(博士課程まではつかんでいるのでひょっとしたらドクターかも)、ベルマーレ平塚時代は信藤さんの前任ヘッドコーチでした。
フィジコとしては申し分ないですが、うちには普通のコーチとしての就任ですね。

それと同時に阪倉コーチの退任も発表です。
チーム創設からのコーチが去るのは大変さびしいですが、リティともどもどこかのチームで会えると良いですね。
阪倉さんといえばJ2初年度の2001年第3クールの9月14日仙台戦@夢の島を思い出します。
永井監督が成績不振の責任を取って辞任し、阪倉さんが監督代行を努めたこの試合、横浜は前半だけで0-4とリードされ、4点目を決めた藤吉*1には横浜サイドのコーナーフラッグを使った「かい〜の」パフォーマンスまで披露され*2、横浜はこのまま屈辱に沈むか、と思いました*3

しかし後半脅威の巻き返しを横浜が見せ、小野(53分)、有馬(76分、83分)となんと1点差まで迫ったのです。
結局追いつけなかったのですが、引いてばかりの永井さん時代とは違い、明確に攻める姿勢を見せてもらったことで、ぼくらは勇気をもらったことを思い出しました。
まさかこの後の監督がその100倍くらい攻める姿勢だけを示す人だとは思いもしなかったけど。

サッカーblogランキングはコチラ

*1:懐かしい

*2:これって立派な挑発行為だね。ヨーロッパなら物が飛んできます

*3:記録を見返したら72分に交代出場で仙台・大友が出てるんですね。記憶にない