J2第11節 対京都プレビュー

tatsumine2005-05-06

さてさて明日はこれもんもといアレモンを欠くながら、パウリーニョが鎮座する無敗京都戦。
追い風に乗る甲府のみならず札幌にまで勝ち点3を配給した泥沼横浜FCは、苦しい戦いを強いられています。

ここで、明日の願望スタメンを妄想してみます。

その名も「なんちゃってチェルシー」。チェルシードログバロッベン、ダフの3枚とランパードの得点力から攻撃型チームと見られることもありますが、実際には4-3-3の中盤の底・マケレレを中心に奪ってからのサイドへの展開を主軸にしたカウンターサッカーのチームです。そのへんも足達さんのゲームプランに合致すると思うんですけどね。

最近のモダンスタイルはチェルシーやPSVにも代表される4-3-3とも4-1-4-1とも4-5-1とも取れるシステムなんだけど、去年もうちが取っていた4-1-4-1やチェルシー風の4-3-3で一番大切なのは、前述した扇の要の中盤の底がそれこそマケレレレベルの掃除屋さんかつ捌き屋さんじゃないと苦しいのですね。
さらにその前の2枚の中盤もウィングが上がったあとのサイドのスペースを消したり、中央で飛び出したりとダイナモかつアタッカー的なかなりの運動量が必要。

チェフ菅野、フェレイラ・重田(もしくはグレン・ジョンソン・(右サイドバックが弱点ってとこまで))、ランパードシルビオ、チアゴ・うっちー、ドログバ・城って考えてくとやはりうちはマケレレの不在が大きいし、そのマケレレがいないためにダフ・アダモでなくジョー・コール・カズキ、さらに左サイドは本当ならロッベン・吉武かロッベン2号・北村を入れたいけどマケレレがいないからジェレミ・智吉で、実質4-4-1-1。でもそうするとサイドがあまり前に張らないからうチアゴ・うっちーの代わりにグジョンセン・久保田を入れてジェレミ・智吉をロッベン並に活性化させる連動性に期待するとか。

ギャラス河野をあちこち動かしたり、ブリッジなかじを前にロッベン智吉を後ろにする前にいろいろやることあるじゃないかな?>モウリーニョ・足達さん

ということで僕はスゲ、シゲ、軍曹、ヤマ、なかじ、ベベ、マケレレ、久保田、カズキ、城、智吉。サブ小山、河野、うっちー、アダモ、ジェフを希望でもマケレレがいない。
だったらギャラス・河野じゃなくてマケレレ・河野でどうでしょう?でサブはリチャード・富永(もはやサッカー選手ですらない)か、スメルティン・貞富。

守備時は中盤の3枚と両サイドが囲んで相手のボールを奪いに行く。奪ったボールをサイドもしくは城へダイレクトに。サイドもからのくさびもしくはダイレクトでくさびのパスを城が受け取ったら中盤3枚のうち、ベベ、久保田(内田)はシャドウストライカーとなって、城からのボールを積極的にシュートしていく。もしくはサイドへ渡ったボールをシルビオ、久保田とのワンツーでさらに崩していく。

思うに今の足達サッカーはくさびを2枚のFWに求めているから無理があるんじゃないでしょうか?1枚にして役割を単純化した方がいいですよ。でくさびにうまくボールが収まらなかったとしても、そのこぼれを積極的に取りに行く。久保田は競るの禁止。どうせ負けるから、こうなったらダバディーに「久保田は日本のグジョンセンね。日本で一番すばらしいFW。ぼく大好きです(ハート)」といわれるくらいのセカンドストライカーになってもらいたいと。

京都戦、足達さんは0-0を狙ってくるだろうけど、どうせ勝つ気がないんだったら、これくらい思い切ったことやってくれても良いと思います。