ワールドカップ南米予選アルヘンティナvsブラジウ

またしても腰をやってお休みしてます。
先日録画した、ワールドカップの南米予選アルゼンチンvsブラジルを見ました。

試合開始からサビオラの動きでブラジウをかき回すアルヘンティナ。開始3分クレスポが中央のリケルメから右へ流しルイス・ゴンサレスの前線へのスルーパスを受け取り冷静にゴール右へ。

アボンダンシェ、コロッチーニアジャラエインセルイス・ゴンサレスマスチェラーノリケルメキリ・ゴンサレスヴィオラクレスポの3-5-2
テヴェス、アイマールはサブ。
ブラジウ
ジダ、カフー、フアン、ホキ・ジュニオールロベカル、エメルソン、ゼ・ホベルト、カカ、ロナウジーニョロビーニョアドリアーノの4-4-2

とにかくサビオラが効いてます。サイドに流れてファールを誘ったり、ラインの裏への抜け出しを画策したり。アルゼンチンが余裕ある試合振りを見せます。15分にはルイス・ゴンサレスが跳ね返りをボレー、16分にはサビオラからのスルーパスクレスポへ。これはクレスポが滑ってしまいますが、ブラジルの守備がダメダメです。
CBがホキ・ジュニオールだし。

そして17分にはリケルメのスーパーゴール。
リケルメからソリンへと渡りさらに左サイドのキリ・ゴンサレスへ、左からのクロスはクレスポが滑ってあわせ損ねますが、ロベカルのクリアボールをまたもリケルメが真ん中からヒールで右に流し、ワンツースリーで自ら右へ流れてそのボールを受けます。ディフェンスにはホキ・ジュニオールがついてますが、リケルメの独特なリズムに完全に翻弄され、体を回転させたところでリケルメに抜き去られて、そのままミドルを放たれて2-0。すばらしいシュートでした。バルサで冷遇された男たちが、ペケルマンのおかげで生き生きと動いてますね。それにしてもホキ・ジュニオールひどすぎる。
ロビーニョアドリアーノロナウジーニョ、カカの攻撃陣は前ソリン、アジャラにびっちり止められほとんど見せ場なし、ロナウジーニョのいらついたような表情は珍しかったですね。

そして39分リケルメからのパスを受けたクレスポが前を走るサビオラへパス。これはカフーがCKに逃れます。この右サイドCKをリケルメショートコーナーサビオラへ、サビオラが反転して入れたクロスはニアのクレスポがすらしてゴール左へ。マーカーはまたしてもホキ・ジュニオール。前半だけで3-0とリードして終わります。
ロナウジーニョは前半終了直前仲間が倒されたことで熱くなってイエローを食らうなど、さえません。

後半はブラジルがペースを握り攻め込みますが、ぱっとしない展開。そして60分ロビーニョに変えて守備的なレナトを投入。

69分マスチェラーノがファウルを犯し与えたFKを、ロベルトカルロスがいつもどおりの長い助走から直接決めて1点返します。
その後もブラジルは攻め続けますが、最後はアボンダンシェリを中心にしたアルゼンチンの堅い守りを崩せず、そのまま3-1で試合終了。いい試合でした。