三浦知良、横浜FCへ!
略歴:
- 城内FC(城内小学校→城内中学校)→静岡学園高等学校→ジュベントス[BRA]→キンゼ・デ・ジャウー[BRA]→サントス[BRA]→SEマツバラ[BRA]→CRB[BRA]→キンゼ・デ・ジャウー[BRA]→コリチーバ[BRA]→サントス[BRA]→読売SC/ヴェルディ川崎(1990-1994)→ジェノア[ITA](1994-1995)→ヴェルディ川崎(1995-1998)→クロアチア・ザグレブ[CRO](1999)→京都パープルサンガ(1999-2000)→ヴィッセル神戸(2001-2005)※BRA=ブラジル ITA=イタリア CRO=クロアチア
- 国際Aマッチ:91試合出場56得点
- Jリーグ出場記録:リーグ戦 297試合136得点、ナビスコカップ 43試合17得点、天皇杯 35試合18得点
湘南戦辺りから、スタンドでは元日本代表の加入がうわさとしてささやかれていたらしいですが、全然知りませんでした。小倉(甲府)といううわさもあったみたいですね。
カズも草津、ジュヴェントゥージ(ブラジル)、シドニーFC(オーストラリア)、横浜FCと4チームからオファーがあったそうですが、やはり城の存在と、そしてカズのパーソナルトレーナーを務めた喜熨斗コーチの存在が大きかったのかもしれません。
J1からJ2への都落ちと感じられる方もいるかもしれませんが、ほぼJ2への道が約束されている神戸からですから、このままパベルの元で試合出場できないよりもJ2で試合出場の道を選んだのでしょう。
すごい経歴です。J-リーグの歴史はカズの歴史と言ってもいいでしょうし、カズがJ-リーグを引っ張ってきたのも事実です。
そしていやらしいくらいにプロであることをアピールして、そして自らそれを実践して、38歳の今まで第一線で戦い続けてきた選手です。
そんな選手が練習場もない横浜FCを選んでくれたことは驚きの一言です。
1年半の契約、契約満了時には40歳になるカズからウチの選手たちはプロの姿勢、そしてテクニックを学んでほしい。
そしてもちろんカズ本人にもゴールを決めまくってほしい。そして出来れば横浜FCをJ1に連れて行ってもらって、みんなが無理だと思っているけれども、カズはきっと無理だと思っていない、代表への復帰を飾ってほしい。
カズ、Welcome to the Jungle。
苦しい道だと思うけれども、一緒にがんばろう。