つじあやの全国ツアー「Calender Music」最終日@九段会館大ホール
つじあやの初の全国ホールツアーの最終日は九段会館大ホールにて。1200人ほどの小さな箱ですが、元軍人会館という歴史を感じさせる会場で、のんびりとした時間を過ごしてきました。
セットリスト
春の部
- 1.春色のワンピース(インスト)
- 2.春風
- 3.ありきたりなロマンス
- 4.ブルー
- 5.お天気娘
夏の部
- 6.Pipeline
- 7.太陽に隠れてる(エレキバージョン)
- 8.Shiny Day
- 9.愛の真夏
秋の部
- 10.月
- 11.黄金の月
- 12.三日月の夜
冬の部
- 13.パレード
- 14.明日によろしく
- 15.ゆびきり
- 16.恋人どうし
- 17.星降る夜のクリスマス
アンコール
- 18.風になる
- 19.そばにいるから(新曲)
- 20.チョコレート
- 21.新しい日々
アンコール2
- 22.愛のラブレター
春色のワンピースはバンドの演奏が続く中春色のワンピースを着て花束を抱えてつじあやの登場。
バンドメンバーはギターにヒックスビルの木暮晋也、ドラムに末藤健二、チェロはいつものアノニマス・徳澤青弦、ベースもおなじみの伊賀航さん、キーボードが坂和也さんという構成。妻はすっかり徳澤さんのファンです。
全体的にバンドの音が大きいなぁというイメージですが、「お天気娘」ではいつも弾き語りの曲をバンドでやって新鮮でした。
夏の部では花束がひまわりの花に模様替えで、いきなりエレキサウンド。ベンチャーズでおなじみの「パイプライン」をエレウクでリードもとっていました。続く「太陽に隠れてる」もウルフルズの「サンサンサン」のようなエレキサウンドになってました。「Shiny Day」はイントロをつじあやののディストーションウクレレでスタート。結局夏の部はすべてエレウクでこなし、ロックなつじあやのを披露してくれました。
秋の部は「月」のイントロアレンジで徳澤さんのリードをヒューチャーしている間にあやのちゃんは模様替え、パンツ姿ですすき?を持って登場。秋のテーマは月で3曲披露してくれました。
冬の部は、一度引っ込んでいた木暮さんが綿の花を持って再登場。最後は「星降る夜…」で四季の部が終了。
予定調和のアンコールはTシャツ姿であやのちゃんがアルバムジャケTであとのメンバーは猫T。「風になる」のまえにやるはずだったメンバー紹介が、弾き語りの前になってしまい、申し訳ながるあやのちゃんでありました。
で新曲「そばにいるから」もやって最後は「新しい日々」で終了。
と思ったら、カーテンコールに答えて、さらに登場。弾き語りでツアーの途中で作ったという「愛のラブレター(仮)」を披露。さすがに「愛」の「ラブ」レターはないだろうと思いますが、いままでの「僕」「君」という登場人物と、男言葉というつじあやの王道からはかなり外れる「わたし」、「あなた」という登場人物と女言葉、そして今までのつじあやのからは考えられない生々しい歌詞。コレが音源化されるとなれば、かなりのインパクトを与えると思いました。
さてそんなこんなで楽しい2時間半でしたね。