親善試合 丸太船

試合の結果にも過程にもそれほど意味がない今日の試合。
結果は1-0の勝ち、内容は圧倒的に攻めながら追加点を奪えず、押し込まれる時間もあった、というもの。
それでもこの試合で選手たちが気持ちよく試合が出来て本番に臨めるならば、それが一番のこと。とにかくがんばってもらいましょう。

日本はそれぞれ足を痛めた高原、柳沢に変わって玉田、大黒というタイプがかぶる2トップ、加地に代えて駒野という布陣。
試合は2分、あれの左からのクロスをニアでDFの前で玉田が不十分な姿勢ながらシュート。これがDFの股を抜く形になり、日本が早々と先制します。

その後も5分駒のが言い切り返しから上げたクロスがクリアされたCKから最後はあれがファーでボレーを放つなど、押しに押してゲームを進めます。しかし、このボレーの直後あれが足を痛めたようなのが気になりますね。

その後は、14分玉田の突破からサイドネット、25分大黒あれからのクロスを受けてのシュートが右ポスト、27分中田の右クロスこぼれから駒野ミドルは宇宙開発とシュートは放つもののゴール決まらず、逆に前半残り10分は丸太にペースを握られて終わります。

後半は坪井に代えて小野を投入し4-4-2でスタートした日本、しかし特にDFでのちぐはぐさは相変わらずぬぐえず、8分にはあれの戻りが遅く、軽いプレーで楽に中に入り込まれいれられたクロスもオフサイドならず、シュートまでは行かなかったけれども危ないプレー。

プレーのさえなかったあれに代えて中田コが入り、左サイドは落ち着きます。さらに玉田に代えて小笠原が左サイドへ、4-5-1になりますが、これで輪をかけて攻撃の形が作れなくなり、福西から稲本*1、大黒から巻と交代カードを切りますが、結局ちぐはぐさは最後までぬぐえず、のこり5分ほど、小笠原、中村、小野、中田を中心に攻撃の手を強めますが、結局1-0で終了。

怪我をしないようにセーフティなプレーに終始し、瀬戸際のファイトもしない中で勝って本番になだれ込めるわけです。とにかくまずは12日。勝とう。

*1:今さらですが背番号は肉(29)からイナ(17)に変わったのですね