J2第6節 対ベガルタ仙台戦プレビュー

さて明日は仙台戦。3勝2敗、2勝3分けで同じ勝ち点9で並ぶ両チームの対戦ですが、↓のようなイベントもありますので、しっかり勝ちましょう。

「まるごと10th ANNIVERSARY DAY PART1」開催
横浜FCでは、来たる4月6日(日)2008Jリーグディビジョン2第6節vs.ベガルタ仙台戦の会場において、「まるごと10th ANNIVERSARY DAY PART1」と題し横浜FC創設10周年を記念して下記の通りイベントを開催いたします。一部、時間等未確定部分が確定いたしましたので改めてお知らせいたします。

【YOKOHAMA FC THE 10th ANNIVERSARY MOVIE 「GO ON F!OREVER」】

横浜FCのこれまでの軌跡、1999シーズンから2008シーズンの感動のゴールシーンなどをスタジアムビジョンにて放送いたします。
○場所:場内大型映像装置
○時間:11:55より

【YOKOHAMA FCプチミュージアム

横浜FCの歴代ユニフォームをはじめ、集合写真を展示。感動した思い出のシーンをもう一度。
○場所:A,B入場口付近
○入場料:100円
○時間:開場時より
※試合観戦チケット料金とは別に上記、入場料が必要となります。

【F!ANNIVERSARY カードプレゼント】

YOKOHAMA FCプチミュージアムにご入場いただいた方にもれなくプレゼント。
10th ANNIVERSARY限定OB選手のNEWバージョンも登場します。
○場所:A,B入場口付近
○時間:開場時より

【10th ANNIVERSARY ボールプレゼント】

横浜FC OB選手からスタンドへボールの投げ込みを行います。
○参加OB選手:奥大介/重田征紀/中丸貴之/高木成太/佐藤正美/中澤友秀/増田功作
○場所:場内スタンド
○時間:12:15より

【OB選手サイン会】

横浜FC OB選手によるサイン会を実施
○参加OB選手:奥大介/重田征紀/中丸貴之/高木成太/佐藤正美/中澤友秀/増田功作
○場所:A,B入場口付近
○時間:11:20より

【10th ANNIVERSARY ステッカープレゼント】

横浜FCオリジナル記念ステッカーをご来場いただいた皆様にプレゼント。
○場所:全入場ゲート
○時間:開場時より

【10th ANNIVERSARY 「来て!見て!コイン2」】

横浜FCクラブメンバー限定グッズ「来て!見て!コイン」第2弾登場!
今回は10thスペシャルとなります。
○場所:F!メールブース
○価格:1,000円/1セット
○限定個数:700個※無くなり次第販売終了となります。
○時間:開場時より販売いたします。

さて、過去を振り返りましょう。
仙台とは4勝(うちVゴール勝ち1)6分6敗。
J2初年度の2001年第2節、ホーム三ツ沢開幕戦で信義のVゴールで2-1で勝利したのが横浜のJリーグ初勝利。
何とか言う初代監督がクビになった直後の夢の島での水曜ナイター3-4で敗れたものの、試合は素晴らしいものでした。


2004年の開幕戦、J1から降格してきた仙台との三ッ沢での対戦は、マシューの2ゴール、トモキチ、城のごーるで4-0で快勝。トモキチはこれがJ初ゴールでした。


2005年5節のアウェイでの試合、先制されて山尾のヘッドで同点、後半も突き放された直後の久保田のバックヘッドで同点、河野(現徳島)がシュートの跳ね返りを低空ヘッドで逆転ゴール、かと思えばその河野がクリアミスでオウンゴールで同点、誰もが引き分けを覚悟したロスタイム4分過ぎにジェフェルソンが決めた4-3での勝利です。


前回の戦いは2006年42節国立での対戦。当時強化指定だったナンちゃんのデビュー戦。ファーストタッチで自らの突破からFKを得て、そのFKから泥臭いヘディングゴールを挙げた3-1での快勝。
この試合で仙台に引導を渡し、3位以上を決定づけた試合でした。

どちらかに3点以上が入った試合が16回の対戦中6回。荒れるか締まるかで冗長なゲームはない印象ですね。
そして、なぜかこの対戦、ろくな審判に当たってない印象がとても強かったりします。2006年家本、池田、2005年牧野、東城、2004年塩川…。
ものすごく審判に言及した試合レポートが多いです。


そして明日の試合。
J's Goalのプレビューでは、

このゲームの展開の予想は非常に難しい。基本的には、守備意識が高い横浜FCに対し、仙台が自慢の中盤の構成力を武器にポゼッションを高める展開となることが考えられる。しかし、サッカーの90分で考える必要があるスポーツ。横浜FCはここまで、相手に攻めさせながら、後半の選手交代とポジションチェンジを利用した「守りからの変わり身」で結果を残してきている。その意味では、仙台がその運動量を90分間保ち続けられるかがポイントとなる。さらに、時間とともにその様相が目まぐるしくかわっていく試合となるろう。単にポゼッションの割合だけ見ても、どちらのチームが本当に主導権を握っているのかはわからない。試合の息づかいの読み合いが重要だ。

築いているスタイルが異なり、さらに結果を出して自信を持っているチーム同士の戦いだけに、両監督が頭に描くであろうゲームプランと駆け引きは非常に興味深い。前半の戦い方が、本当に先に書いた基本的な展開通りになるのか。後半、残り時間が1分1分少なくなる中で、両監督がどのように動くのか。2005年のベガルタ仙台での監督とコーチという「師弟対決」となるこの試合で、勝点9で並ぶ両チームのここまでのチーム作りの真価が問われる。

とのこと。
横浜は、基本しっかり守ることから入ると思います。
その時ポイントになってくるのは、右サイドだけでなくピッチ全体を走りまくり試合を作ってきたヤマタクがこの試合は欠場が予想されること。

今まで守備が不安定なヨースケが右サイドバックに入ってもなんとか試合が壊れずにいたのはヤマタクのフォローがあったればこそ。
ヤマタクのいない今節は彼のプレースタイルを知る仙台にとって、ヨースケの位置が「穴」であることは、よく分かっているはずです。

エルゴラのスタメン予想では、ねじを右サイドに、須藤をボランチに入れ、あとは変わらない、という、前節水戸戦ヤマタク負傷後のメンバーでしたが、ヨースケのポジションはよく考えてほしいですね。トモキチなんてゲンがいいんでどうでしょう?

とにかく、1点が重要な試合であることは確かです。しっかり勝ちましょう。