J2第42節 対カターレ富山@ニッパツ三ツ沢

横浜FCは富山とホーム三ツ沢で対戦。
先制するもののその後は良いところ無く敗戦。
今までのホームゲームとは全く違うふがいないゲームで完敗しました。

横浜FC 1(1-1)3 富山

  • 13:00キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場 入場者:3,076人
  • 得点
    • 横浜 八角(32分)
    • 富山 中田(38分)、木本(60分)、石田(82分)
  • 出場選手
    • 横浜 GK大久保、DF田中、八田、吉本、吉田(73分 三浦知)、MF八角、鄭(78分 根占)、小野、片山、FW安(53分 難波)、西田。 <サブ>GK小山、DF戸川
    • 富山 GK中川、DF西野、金、堤、中田、MF野嶋(85分 舩津)、長山、朝日(43分 石田)、上園(69分 菅野)、FW長谷川、木本。 <サブ>GK橋田、FW桜井

1点は取れたものの、試合内容としては今シーズン最低だったと思います。
選手は疲れがピークなのか、プレー精度も低く、フィジカル面でも簡単に富山の選手にはねとばされてボールを失っていました。

試合は序盤落ち着かない展開でしたが、カタが必死にバックラインにプレッシャーを掛けるなど、良い動き。
3分にはカタのアーリークロスをニアで剛がシュートするも枠上、さらに16分右サイドでのボール奪取から左のカタへ展開し、スルーパスを中のヒョヨンに送るもののこれは合わない、20分には相手FKのカウンターからカタが今度は右サイドを上がりクロスを送るも合わない等惜しいプレーを連続。

しかしエリア内に入った選手は、ウチがファール気味のタックルで倒されても笛を鳴らしてもらえず、にもかかわらず連戦の疲れからか、ショルダータックルで簡単に倒れていました。
24分にはトモキチが右サイドスローインからエリア内へ侵入し、倒されるも笛は無し。
さらに31分左サイドのカタが突破からエリア内へ侵入し、倒されるがこれも笛無し。これは完全にPKの場面でした。

しかしモヤモヤする展開を先に打開したのは横浜。
31分、左からのサイドチェンジをトモキチが右のテルへいなし、深いところからクロス。これをファーでハチが角度のないシュートを決めて先制します。
しかし、落ち着かない展開はこの後も変わらず、得点直後に、左角度ない位置からシュートを放たれるなど危ない展開。
すると34分、右からの相手CKをニアでクリアしたカピのクリアが中でフリーの中田へドンピシャ。
これを綺麗にフリーで決められ自殺点並失点です。

前半残り時間は、個人技でチャンスは作るものの、全体的に繋ぎの意識の低いポンポンサッカーとなってしまいました。

さて後半。
2分トモキチからテルへのクロス、5分左のカタの突破からのクロスなどチャンスは作るものの、フィジカルで負ける展開は相変わらず。
すると8分、ヒョヨンが早くもなんちゃんと交代。
ヒョヨンがボールを失ってそこが相手のカウンターの起点となってしまう展開が続きましたので、仕方がないと思います。

フィジカルで圧倒され簡単にボールを失う、審判の判定でファールを流される、という展開は後半も続き、13分には右サイドからのクロスをキープしたなんちゃんが倒されるがうちのファール、15分には誰かは分かりませんでしたが、中の展開で芝に足を取られて転び、そのすきにボールを取られてそのまま決められ勝ち越しゴール等、ひどいプレーが続きます。

するとさらに疲労が深まってきた横浜に対し、富山はプレスを強めてボールを支配します。
横浜は、28分にカピからカズへ交代、カタが左SBに入り、カズが左SH、32分にはヨンデからねじへ交代など、フレッシュな選手を投入。
しかし富山ペースは変わらず、37分CKからのカウンタークリアが相手に渡ってしまい、1対1を決められだめ押し。

審判は相手のファールをことごとくスルーし、無駄なロスタイムを過ごした横浜でした。
なんのプラスにもならないゲームでしたね。
久々の観戦だったんですが、残念です。