Samurai 2を入手

tatsumine2009-10-07

行きつけのダーツバー・アワードのダーツ仲間から誕生日のお祝いに、とSamurai 2を中古ですが、いただきました。

Samuraiは、ダーツプレーヤーならご存じのとおり、TIGAも手掛ける(株)MGMの上田康一郎さんが作り出す高級ダーツ。
世界に先駆けて三次元CADを使って、最適なバランスを生み出す設計がなされており、Samuraiといえば、、、な世界を作り上げているブランドです。

「だーつ屋どっとこむ」によれば、国産高品質ダーツとしてはDMCに引き続き登場したSamurai。
Samurai 2は細かいシャークカットが配されたSamurai 1と2004年に同時に発売されたSamuraiの初号機らしいですね。
Samuraiのアイデンティティの縦ラインはここですでに確立されているのがすごい。

スペックは、全長40.0mm×最大径7.0mm×バレル単体重量17.0g(セッティング19g)。
発売時のキャッチコピーは、

滑らかなシャークカットとフロントの縦ラインによって添えた指に引っかかることなくまっすぐ押し出せるように設計されており直進性が優れたデザインとなっております。
フロントに重心を持ってくることにより飛びを重視したタイプ。

とのこと。

しばらくアワードで置きっぱなしになっていて、前オーナーも一度もケアしたことがないと言うことで、くすみにくすんでブロンズ色に近くなっていたSamurai 2。
超音波洗浄機で洗い、さらにCRC556でかるーく磨いてあげたら、とても綺麗になりました。

さて1週間投げてみてますが、結構グルーピングできてイイカンジです。
SAMURAI/TIGAの2007夏モデルまでの定石、ちょい重めの17gバレル(Samuraiは7まで)は、前に使っていたTIGA Mitsubachi同様、バレル本体の重みを感じながら投げられます。
穴の深さは前7.4mm、後ろ10.1mm、つまり金属の詰まったコアは22.5mmですので、結構前側に詰まってますね。
前重心を歌っているだけに、バレル単体で重心45.5:54.5の前重心です。
前から18.2mm、2つ目の刻みの後ろが重心ですね。
セッティングで20.3mmと3つ目の刻みの後ろが重心になります。


前方の最大径部分からテーパーが掛かっているのですが、一定のテーパーではありません。
3つ目の刻みから後ろからマイナステーパーが掛かっており、自然に指が添えられるようになっています。このテーパーがキモですね。
グリップポイントは今まで使っていたPUMA SILVER CATSとそれほど変わらないので、違和感なくグリップできました。
自分のグリップはあまり刻みには依存しないのですが、このバレルも別に刻みがなくても投げやすそうです。


このバレルで来週のTDPトーナメント、11月のMJトーナメントをがんばります。