2010ワールドカップ カメルーン戦
さてワールドカップ初の書き込み。
時系列でお伝えします。
- オランダvsデンマーク戦前には代表レトロTシャツを着込んでスタンバイ。
- オランダvsデンマーク戦前からキックオフにかけてエトオグラスで3杯のギネスを飲み干して、「エトオを飲み干す」とこじつけます。なんとかゲンを担ぎます。
- その試合途中に、スタメンが発表。コンちゃんが間に合わず、GK川島、DF駒野、田中、中澤、長友、阿部、遠藤、長谷部、松井、大久保、△。4-3-2-1の△1トップ。
- カメルーンは内紛の影響からソングがスタメン落ち。若手中心の守備的な布陣。
- 週末のトーナメントのためのダーツ練習はハットトリックを出したところで切りよく終了。ここでもゲンを担ぐ。
- ツイッターで神野さんが、「とにかくベストを尽くし楽しんで!」とつぶやき。そのとおり、選手も俺達も楽しもう。楽しんで勝とうぜ!
- 選手入場前のシーン、△の気合い入った表情が印象的。みんな良い表情です。
- 試合開始前のテンションあがるシーン。思わずこの8年間を思って涙が出ました。
- さてキックオフ。両チーム様子見の展開で、とくにカメルーンの守備的な陣容が印象的でした。エトオも自分の持ち場である右サイドを意図的に堅守している印象で怖さに欠けます。
- そして39分。我慢の展開の中、なんどもいいシーンを見せていた松井のクロスから本田△がファーでボールを受けて左足に持ち替えて落ち着いて先制ゴール!
- 前半は守備的な展開ながら1-0と1点リードして終了。今の日本代表からすればベストな展開。このままいこう! 後半はクローザー貴章を出す展開に持って行きたいところ。
- 後半に入ってカメルーンも攻勢に出る。やはりエトオは怖いが、局面局面の個人の力での打破ならなんとか交わせる印象。
- 釣男も攻め上がりを自重し、しっかり4枚の守備ラインと阿部でカメルーンの攻撃を跳ね返している。
- 動いてもいいころだけど。長谷部、ヤットもコンディションがばっちりあった感じで誰を代えようか迷う展開。と思ってたら松井に代えて岡ちゃん登場。松井は本当に良かった。
- 後半30分、早くもカメルーンは2人目、3人目の交代。ジェレミが入りました。チェルシーファン的には懐かしい展開も、しっかりサイドをケアしているので怖さはない。
- そして後半37分、日本のクローザー貴章が嘉人に代わる。しっかり自分の役割を貫徹して欲しい。
- 直後本田のパスから長谷部がトーキックでシュート、こぼれを岡ちゃんがシュートもポスト。惜しい。
- 逆に40分、一人異彩を放っていたアスエコトのアーリークロスのクリアをエンビアがミドル。これはバーを直撃し助かる。
- 後半終盤ラインが下がりすぎる日本の悪い癖が出てきて怖いけど、総力戦で守りきる。日本のキーマンは貴章。しっかり前線でためたいところだけど、カメルーンのチェックも厳しい。
- 後半43分長谷部→イナにチェンジ。逃げ切りたい。
- ロスタイム4分、長い。
- 後半48分ジェレミのクロスをウェボがシュート。これを川島がスーパーセーブ。最後は駒野がクリア
- このまま1-0で終了!
と、日本は自国開催の2002年以外では初の勝利を飾りました。
みんなが信じた日本代表は、しっかりとミッションをクリア。
次は最大の強敵オランダです。
あと2試合で勝ち点1は必須。この流れのまま、しっかりと守りきって、あわよくば点を取りにという展開であと2試合を乗り切って欲しい物です。
- 川島 6.5:スーパーセーブで日本を救った。暴れるボールに戸惑うシーンもあったが落ち着いていた。
- 駒野 6.0:今野の代役をそつなく務めた。
- 中澤 6.5:ここ数試合のコンディションが信じられない出来。カメルーンに突破を許さなかった。
- 闘莉王 6.5:上がりを自重し、守備に専念。しっかりと結果を出した。
- 長友 7.0:エトオを封殺。
- 阿部 6.5:アンカーの仕事を無事に勤め上げた。
- 長谷部 6.5:落ち着いた動きで中盤バイタルを支配できた。
- 遠藤 6.5:遠藤もこれまでの不調を払拭し、コンディションを作り上げてきた。
- 松井 7.0:緩急自在のドリブルでカメルーンの守備陣を混乱させた。ナイスアシスト。
- 大久保 6.5:アフリカ系日本人のにおいのするプレー。良い動きでした。
- 本田 7.5:急造と言っていい1トップでしっかりと本番で結果を出した。
- 岡崎 6.0:前線でボールを追い回し攻撃を遅らせた。
- 矢野 6.0:最低限の役割はこなせた。
- 稲本 採点不能:時間短く評価不能
- 岡田監督 6.5:適切な指示。今日勝つならこの展開しかなかった。