J2第3節 対ジェフ千葉戦@フクアリ

自転車で千葉まで行った翌日の土曜日は雨中の試合観戦。
屋根完備のフクアリのおかげで雨には濡れませんでしたが、とにかく気温も内容も寒い試合でした。
試合後、鎌取のラーメン屋で居合わせたジェフサポの
「俺達はさ、やっぱりまだ発展途上だよ。もっと強くならなきゃ。今日は相手が弱すぎただけだ」
との言葉に一切反論できない試合でした。

序盤から相手のプレスに全く太刀打ちできない中盤は、後ろしか向けない状態。
なんちゃんを左サイドに配し、うっちーを中盤のフリーマンとして起用しましたが、なんちゃんは左サイドに張り付きっぱなしながら、クロスを上げるでもなくサイドにポツネン。
うっちーがボールを何とか動かし、千葉の選手と互角に戦うもののそのボールを受ける選手がいない状態。
たまらず謙介に代えてカイオを前半のうちからボランチに送り込み、中盤でのボールの起点を2つにしますが、防戦一方のまま0-1で前半を終了。

後半ずっとこのままのプレスが続くわけがない、と思われた千葉ですが、横浜の選手相手ならちょっとぐらい勢いを落としても平気、という感じで進みます。
カイオをトップにあげて高地をボランチに配し2トップで臨みますが効果なし。

そして監督の意味不明な交代は、まず後半11分。
動け、ボールをキープできていた内田に代えて野崎を投入して左サイドに配します。

これで中盤でまったくボールの起点を失った横浜は立て続けに2点を奪われて勝負あり。
相手がこれでペースをゆるめたため、横浜がボールをキープできる場面が後半30分くらいからは見られましたが、横浜最後の交代は高地からジャンボへの交代で縦ぽん作戦。

これも決まるはずなく、0-3での惨敗となりました。
監督の采配はプロの監督とは思えないものでしたし、評価に値する動きが出来ていたのはうっちーとカイオくらい。
特になんちゃんは使われ方もひどかったけど、まったく工夫のないプレーに終始していました。

このままでは絶対ダメだ、監督をどうにかしなければ後がない展開だ、と思わせる試合でした。