J2第37節 対湘南ベルマーレ戦@平塚

この季節に珍しくナイターな平塚。横浜FCは前節イエロー2枚で退場した眞中の代わりに内田がボランチに入り、GK菅野、DF小野智吉、河野、山尾、早川、MF横山、内田、小野信義、臼井、重田、FW城。サブに神野というのは来季に向けた最終テストか?
ファニー、大柴のようにこのまま行ってしまうのか?
という側面をはらみながら10位〜11位決戦がキックオフ。

両チームともゆっくりと攻める中、ウッチーが怪我?で外に出ますがすぐに戻ります。
そして11分の信義のボレーは枠をはずし、その直後河野がまたも怪我?で外に出る、など平穏な中でもそこそこの動き。でその直後14分。智吉が城の動きをよく読んだアーリークロスを。これに熊林が城の上に覆いかぶさりイエロー。TVで見ると完全にPKですが判定はFK。城のFKは壁の下を狙いましたが、通らず。

21分前回対戦(オオクボのヘッド)のような位置で同じようなFKをウッチーが蹴りますが、残念ながら今日はオオクボはサブです。

そして一進一退というか双方せめてがない中、うちの右(つまり早川サイド)からクロスを放り込まれ、詰めてきたFWの頭にどんぴしゃで会いそうなボールをクリアに行った山尾の足に当たりそのままゴールイン。なんとオウンゴールで先制されます。

そのまま前半終了。早川は59分にも自分サイドを股抜きされて、どんぴしゃのクロスをあげられました。菅野のファインセーブで事なきを得ましたが、ここ2試合のパフォーマンスは来シーズンに向けてダメ出しするに十分でした。

後半途中から大久保が投入され、ここから70分くらいまで中盤省略で大久保にボールを当てる戦術を取るが決定的な局面は作れず、さらに横山に代えて80分に神野がin。
その神野、84分に信義の放り込みに頭で合せますが、キーパー正面。その直後のCKはオオクボの頭に合い、うちの選手しかいないファーへ向かいますが、それに合わせる選手がいない、いや選手は余っているんですが、ただボールの動きを目で追うのみ。これにしっかりと詰める貪欲さがあれば…。神野はボールキープして起点を作ろうとするんだけど、他の選手がフォローに来ないという感じで、まるっきり攻めあぐねています。

ロングボールを放り込むという趣旨は選手も理解しているだろうに、後ろで不必要にボールをまわしているうちに刻々と時は進み、そのままタイムアップ。

神野は来シーズンまたがんばってほしいと思います。はっきりいって長いこと干されていた選手の動きじゃなかったです。他の選手がフォローに行かなさすぎです。
逆に早川は来年は辛いですね。

次節は水戸戦。1つは取り返してほしいですね。