第83回天皇杯第2回戦 対福岡教育大@三ツ沢

横浜FC天皇杯1回戦を福島のクラブチーム・ノーザンピークス郡山と戦い8-1で勝利しましたが、その代償に城を3週間失いました。
対する福岡教育大は1回戦でJFLソニー仙台PK戦で敗っての2回戦進出です。
寒空の中、それでも1508人が集まった三ツ沢公園球技場。ぼくは当初天皇杯は寒いので見るつもりなかったんですが、iMODE版横浜FC掲示*1の常連客一同で忘年会、ということで急遽独りで見に行くことに。

で前半はいつものバックスタンド中央、後半はゴール裏で見ましたが、これ大正解。
試合前には恒例のゴール裏による「相手いじり」ですが、やはり情報量の不足か、昨年のデンソー戦ほどの相手の切り返しはないものの、

  • 偏差値15
  • 就職難!就職難!
  • 金八中退!金八中退!
  • 山の中!坂の上!熊が出る!

で反応がないのを見て

  • 何か返せ!

で相手の反応は、

  • どべ2!どべ2!

これに対して、

  • その通り!その通り!!
  • 来年見てろ!来年見てろ!!

ナイスな切り返しがあったので偏差値アップ。

  • 偏差値16!偏差値16!

という楽しい時間があった後選手入場をいつものとおり拍手で迎えます。今日のスタメンは、
GK菅野、DF重田、山尾、河野、小野智吉、MF増田、マシュー、内田、小野信義、横山、FW吉武。
城負傷により吉武FWはまぁ読める展開。

さて試合開始。やはり吉武FWはちょっとボールを追いすぎてトップに張り付かないので奪った後の展開はスローになりますが、それでも左サイドからの崩しが効いています。右サイドはせっかくのシゲ先発なんですが、増田はいつものように無駄にボールをこね、シゲちゃんもなぜか積極的に前に出ずに、サイドラインに張り付いています。
相手は天皇杯仕様でカウンター狙い&ウチの様子見なので、当然深くまで攻め込めるし、ボールに対する反応、フィジカルの強さもウチの方がかなり上、ってことでなんだかうちが良いわけでもないけど、せめこんでますって雰囲気の中、前半8分横山がマシューからのロングボールを左サイドで受けて内に切り込んで深いところから先制の1点。
それでも相手は攻めてこず、26分にはバーに当たったシュートの跳ね返りを吉武がヘッドで2点目、さらに36分にはいったい何に当たって決まったのか分からないCKからのゴールで3-0(得点者はマシュー)。この得点は本当にひょうしぬけ(喜びどころがつかめません)でした。

でそのシュートの反省のように41分には、CKから今度は文句なしのマシューのヘッディングでのゴール!!
十分に10-0の予感溢れる展開で前半を終了。早速ぼくはゴール裏へ向かいます。
ゴール裏にはふっとれさん、おすぎさん、あん君、KEEPERさん、れおな夫妻、ぶんたさん、しのさん。

で後半開始ですが、同時に吉武→レーマンへの選手交代があり、せっかく形にはなっていたので嫌な予感。ま、ここでツヨまで壊れたら、という安全策なんでしょうが、そのみんなの予感は見事に当たり、レーマン大活躍でウチのチャンスの目をつぶします。まさにリベロレーマン
後半5分にはなぜか菅野→水原の交代。こんな時間に怪我でもなくGK交代というのは聞いたことがありません。まさか水原移籍??などと思いましたが、結果的にこれであと切れるカードは1枚となり、待ったりした試合展開をいじれることなくせっかくサイドでえぐったボールを真ん中のレーマンに跳ね返されてゴールを割れないという展開が続きます。後半19分に臼井が投入ということで当然増田が引っ込むと思ったらなんとDFの山尾に代えての投入。
それでも臼井が右サイドで絡むことでやっと両サイドがバランスよく攻めあがる形が出来、後半36分には左サイドからのクロスを役立たずの前にするっと出た信義がごっつぁんゴール。ようやく後半発得点です。その前にもニアにマシューがフリーで待っているのにレーマンに当ててしまったり、ま、さよならゲームとしては良かったかもしれないけど、レーマンに当てるよりも、内田や臼井の個人突破の方が見応えがあっただけに残念。

さてそのままゲーム終了で、横浜FCの選手たちにはブーイング半分の一応拍手。でわざわざ相手G裏まで挨拶に来た福岡教育大の選手には大きな拍手。就職がんばれのコールでねぎらいます。

で、試合終了の15時から17時まで横浜で時間をつぶしたあと、ふっとれさん、おすぎさん、れおな夫妻、ぶんたさん、しのさんに加え、たかひろさん、きも姉妹の10名で横浜駅そばのつぼ八において「レーマンは来季ブンデスリーガ3部でいかに戦うべきか」と題した討論会もとい忘年会。サッカー好きでもなかったのに妹きもがいけなくなった試合を一人で見に行った試合がスゲ1分退場の大宮戦だった姉きもが大ジョッキをあけまくり、その他のみんなも顔を真っ赤にさせながら、僕が記憶をなくすまで飲み続けました。

その結果、いつものごとく22:30になぜか大船。
でも良い、しめになりました。選手たちは1/1までケツの穴を引き締めてがんばってほしいですね。