J2第19節 対ヴァンフォーレ甲府@小瀬

ヴァンフォーレ甲府 6[1-1]1 横浜FC<得点>
甲府:山崎(21分、51分、73分)、津田(46分)、石原(66分)、バロン(71分)
横浜:マシュー(39分)<警告>
甲府:石原(38分)、池端(64分)、津田(83分)
横浜:山尾(20分)、マシュー(21分)、杉本(62分)、大久保(87分)<退場>
横浜:臼井(51分)<出場選手>
甲府:GK阿部、DF津田、池端(66分 アライール)、青葉、土橋(67分 内林)、MF倉貫、富永、山本、石原、FW山崎(78分 小倉)、バロン
横浜:GK菅野、DF臼井(51分退場)、トゥイード、山尾(62分 河野)、中島、MF大友、内田、マシュー(74分 岩倉)、杉本、小野信義(69分 北村)、大久保

試合の詳細についてはこちらに詳しいので、ご参照ください。

前節仙台戦でロスタイムに失点し2敗目を食らった横浜FCですが、水曜アウェイの今節は、審判の判定を機に自滅する形で、2位グループ内ライバル甲府に惨敗し、8位まで順位を落としました。
両チーム合わせて赤1黄7枚のカードが飛び交った試合でしたが、前半は異議でイエローをもらったマシューが点を取り返して同点で終えます。
しかし、後半早々甲府に2点目を奪われて、さらに51分には3点目&臼井の一発退場。ここで、リティの試合後の会見によると「思い切って攻めに出た」らしいのですが、逆にカウンターでボコンボコンにされてしまったらしいです。

現地観戦組の話では、審判の判定にペースを乱されたうちが自滅のパターンで、選手の足が止まり、パスも回せなくなってしまったらしいです。
まさに昨年のパターンですね。1枚のカードを起爆剤にうちが審判への不信をあらわにすると、審判もカードを出すことでしか試合をコントロールできなくなる。で平常心をなくしたチームはぼろぼろに。

正直言って、トゥイード軍曹が入って、守備が安定したこと、そしてマシューも落ち着いてチーム全体としてもカードが激減したことで、すっかりチームが生まれ変わったつもりになっていたんですが、そんなんはとても薄い皮1枚で化粧されていただけなんだなぁと。
もう少し、10人になってもぐっとこらえて1点をもぎ取って行くどっしりしたサッカーを目指せなかったものかなぁと、リティの前述の「攻めに出た」コメントを聞いて思いました。

ナンにせよ川崎戦以来の惨敗。現地で見たサポにはストレスのたまる試合だったろうけど…。
物に当たってはイカン。しかもひとさまのものに。

あぁ気分悪い。とりあえずとっとと切り替えて日曜の大宮戦、確実に勝ちに行きましょう。
ところでなにげに点を取って負けたのは今シーズン初だったりする。

ちなみに岩倉のJデビュー戦、内田の復帰戦でしたが、飾れませんでした。岩倉は次はもっと良い状況の時に出してやりたいですね。
スタッツから見ると、オフサイド奪取は何とたったの4本。FKが相手が直接21本に対してうちが直接6間接4、この辺は攻め込んでカウンターですから言わずもがなですが、フル出場の大久保のシュート0ってのがなぁ。
FWなんだから、ポストプレーヤーなんだから、積極的に打っていこう!