J1の1日

NHK総合で鞠vs鹿、BS1で磐田vs広島。
どちらをメインに…と悩みつつ当初は、横浜国際の鞠鹿を選択しましたが、前半8分広島の服部〜駒野の綺麗な崩しで試合が動いたところで、ヤマハスタジアムに移動。どうやら鹿島は前節磐田戦と同じように最後の最後に点を取りに行く作戦のようだし。

磐田のとんでもない波状攻撃や次々にマウスへ飛んでくるFKを下田がネ申セーブで防いでいましたが、広島の田村→高萩の交代で試合が緩んだところ、38分流れの中から福西の上がりからの最初のシュートがグラウのゴールで同点。
しかしその後は広島も早めにプレスをかけて、1-1で終了。
横浜国際も、鹿島が最後平瀬〜新井場であわやというシーンはありましたが0-0で前半終了。

そして後半3分、鈴木秀人。そして直前にシミュレーションでイエローをもらった前田が、8分ミドルで突き刺して突き放します。

と、これでモメンタムはジュビロってところで、本山退場のニュースの入った横浜国際へ。本山の1枚目のイエローは、切り返しで戻るドゥトラが本山の足に引っかかった感じだったので、イエロー2枚はかわいそうかな?

と、しばらくはまったりしたところでしたが、鞠はやはり数的優位を生かして後半17分奥からアン・ジョンファンへ、左からミドルで先制しやがります。

と、速報が入り後半16分代わった森崎浩司が決めて磐田も1点差に詰め寄られています。しかし磐田は後半25分グラウが突き放します。

鹿島は一気に勝負へ。後半28分名良橋に代えて深井、フェルナンドに代え青木、平瀬に代え野沢を一気に3人代えてきました。
しかし後半終盤足が止まってしまい、昨年第二ステージのようなドラマは起こらず、先にゲーム終了していた磐田は優勝を逃しました。
なんといいますか、いつも人が頼まない、望まないところでいやらしく勝ち点をもぎ取って行くという鹿島の持ち味が今日は感じられなかったかな、とそれが残念でしたね。

そして敗れた磐田は、破れてもなお、自分たちのサッカーをやり遂げた、桑原さんからもそういうすがすがしさを感じました。

最後の第一ステージ優勝は結局横浜マリノスのものに。そいえば途中出場ながら最後まで久保のアンダーシャツの首のだらしなさが気になった。

結果はツマンネ。