新監督は足達勇輔・JAPANサッカーカレッジ監督

tatsumine2004-12-16

来季監督に 足達勇輔氏 就任
横浜FCの来季の監督に足達勇輔氏の就任が決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、契約期間は2005年2月1日〜2007年1月31日となります。

足達勇輔(あだち ゆうすけ)氏 プロフィール
<生年月日>1961年12月5日(43歳)
<選手歴>
1977〜1980 読売サッカークラブユース
1980〜1984 読売サッカークラブジュニア
1985〜1988 Eintracht Koeln
<指導歴>
1988 フジタサッカースクール
1990 フジタサッカースクールジュニアユース
1994 ベルマーレ平塚U-18監督
1997 ベルマーレ平塚U-21コーチ
1998 ベルマーレ平塚U-16監督
1998 神奈川県国体選抜(少年)コーチ
1999 セレッソ大阪U-18監督・サテライトコーチ
2002 JAPANサッカーカレッジ監督
<指導資格>
1987 ドイツサッカー協会 公認B級コーチ
1993 アメリカサッカー協会 公認B級コーチ
1999 日本サッカー協会 公認S級コーチ
<その他>
2000〜2001 日本サッカー協会 公認C級コーチ(現・公認B級コーチ)養成講習会講師
2001〜2004 日本サッカー協会 公認B級コーチ(現・公認A級コーチ)養成講習会講師
2001〜2004 日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ北信越担当
1999〜2002 セレッソ大阪ユース統括責任者
2001 FIFAコンフェデレーションズカップTSG(テクニカルスタディグループ)
2002 FIFAワールドカップ TSG

足達勇輔氏 コメント
「まずは、個々の選手の能力のペースアップをはかりたい。そして横浜FCを闘える集団にしたいと思っています」

12月8日付「ウタカタ ノ ヒビ」にてお伝えしたとおり、JAPANサッカーカレッジ足達勇輔監督がリティの後任として横浜FCの監督に就任しました。
足達監督は読売クラブジュニア*1でプレーしたのみでJリーグ選手経験はありませんが、選手引退後の1985年から88年までケルン体育大学でサッカーを学び、ドイツ公認B級コーチの資格を取得。森孝慈元全日本監督、浅見俊雄氏FIFAレフリー、祖父井秀隆ジェフ市原チーム統括部長兼強化部長、湯浅健二氏、松本育夫鳥栖監督、田嶋幸三技術委員長、風間八宏氏、三浦俊也大宮監督らとは先輩・後輩の関係にあります。このあたりで奥寺GMとのつながりが推測されます。
帰国後はベルマーレセレッソのユース層の指導に当たり、02年からJAPANサッカーカレッジの監督に就任。若手の育成力が評価されています。先祖は飛脚だそうで、なるほど、だから「足」が「達」者なわけですね。

初報は、一昨年信藤監督辞任の際に、「ピッコリ就任」と大誤報を打った報知新聞だったので、信憑性について疑問が多かったわけですが、今回は当たりでした。
情報によれば、妥協が嫌いでプロ意識が高い方のようで、また別の情報では、現実的なサッカーをし、相手が上手であればロングボール多様のカウンターサッカーをいとわない人らしいです。
この辺でサイドに人材が豊富なウチの戦力といかに戦術のすりあわせをしてくるかがカギになりそうです。実績は皆無に等しい監督ですが、横浜FCを託さなければいけない人です。大きな成果を上げてチームをJ1に連れて行ってほしいと思います。

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*1:「ジュニア」って何だ?