中田浩二・フランスリーグデビューは黒星

tatsumine2005-03-07

中田浩二:サンテチエンヌ戦でデビュー 先発フル出場
 サッカーの欧州各リーグは6日、フランス・サンテチエンヌなどで行われ、マルセイユ入りした中田浩二サンテチエンヌ戦に左MFでデビューし、先発フル出場した。チームは0−2で敗れ、勝ち点48で2位。
(中略)

 ◇雪にも戸惑い精彩欠く 中田浩、ほろ苦デビュー

 国内リーグ8度優勝の実績を誇るマルセイユ。その一員となって5週間後、中田浩はようやく実戦のピッチに立ったが、雪の積もったピッチに戸惑ったこともあり精彩を欠いた。「出られたことにはほっとしている」とまずは深く息を吐いた。

 中田浩が登録手続き完了を待つ間、チームは好調を維持して2位に浮上し、首位リヨンを猛追していた。リヨンが4日に敗れたため、この試合は勝てば一気に詰め寄る大事な一戦。中田浩は出場停止のカメルーン代表MFオレンベに代わり、左アウトサイドに入った。

 しかし、1対1で簡単に抜かれたり、ボールを奪われたり。トルシエ監督は「ナカタには満足している。これから期待できる」と好意的だったが、本人は「あまり自分の良さは出なかった」と悔しさをにじませた。

 定位置確保に向けて課題は多い。「フランスの寄せの速さとか当たりの強さは思った以上。それなりにやれた面もあったけれど、このまま出続けて慣れないと」。強く志願した欧州での挑戦は、ほろ苦いスタートとなった。(共同)

ということで、やっとのことで労働許可が下りた中タコですが、デビュー戦は無難にフル出場を果たしながら、チームは2失点。これからの課題も多そうですが、まずはフル出場を祝いたいですね。


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