ワールドカップ2006アジア最終予選 日本vsバーレーン
- 得点
- 警告
- 出場選手
試合雑感
- 前半から目立っていたのは鱸師匠のまさに鱸といわんばかりのプレー、ファールのもらい方、前線からのDFすべてが鱸規格。鱸的評価では10点満点。
- 試合を通して中田の出来アジア予選とおしても一番よかったような気が。ボローニャでレジスタを務めていたときのようなパフォーマンスで、特に加地とのコンビネーションがよかった。
- 前半20分近辺から10分近く続いた日本のCK6本&FK6本の大攻勢。あれを決められなかった鱸はおいといて、高原の決定力はすごい。というか中村の関西ギャグなみにひつこいニアサイド攻めはなんだったんだ。
- それにしても何しに来たんだ>高原。ハイボールにはかする。足元は打ち切れない。鱸がよかっただけに、悪さが余計に目立った。6月までしっかりドイツで補習してきな。
- 前半終了間際と後半開始直後のバーレーンGKの演技はすごかった。菅野顔負け。ただしJ2であれやったら遅延でイエローじゃないか。
- マルズークがオーバーラップしてくるとサイに追いかけられているようで怖い。
- そして本日のハイライトは当然ミラクルゴールのシーン。サルミーンのアウトにかけた余計な力を抜いたすばらしいシュートは「ネ申」レベル。日本に亡命した暁には「猿民」の苗字を与えよう。
さて僭越ながら採点です。
楢崎6.5(今日の楢崎の中の人は昨年までの人に戻ったらしい)、田中6.0(普通。田中は存在に気づかないくらいが良い)、宮本5.5(今日は顔が怖かった)、中澤5.5(あれだけニアで合わせるなら1本くらいは決めれ)、MF福士誠治as茅野悟(19boarders)加地6.5(ナカラさんの飼い犬認定。まじによかった)、中田ヒ6.0(まさに「ボランチとして攻守の切り替えでチームをハンドリングした」)、福西6.0(ナカタサンのフォローご苦労)、あれ6.0(後半のドリブル突破はお見事、自分でシュートしてりゃ今日のヒーローだったのに)、中村5.5(キックの精度はイマイチだったかな?ナカタサンが目だったってことは俊輔の状態がよくなかったってことでしょう)、高原4.0(何しに来た?)、鈴木6.5(鱸品質120%。ジーコが鱸に求めるプレーはすべてこなした。)、玉田5.5(前線での絡み方はよかった。高原に変えた方がよかった)、稲本−(採点不能)。
GK千両役者アリハサン4.5(主演男優賞)、巨体がうなるぞ空飛ぶぞマルズーキ5.5(迫力あった)、黄金の右足・猿民様日本代表的7.5(問答無用。バーレーン代表的には3点くらい?)