親善試合 ヴェルディvsレアル・マドリー

得点

  • 東京V 小林大(6分)、ワシントン(26分)、山田(53分)

警告

  • 東京V 相馬(30分)、上村(56分)、林(75分)
  • マドリー ジダン(24分)、ロベカル(47分)、グラヴェセン(52分)

出場選手

ほぼフルメンバーのマドリーに対して、もともと今のポジションにいるべきでもないベルディ。DFの不安定さはヨーロッパ中どころか世界中に定評のあるマドリー。対して引いても引いてもざるDF化してJで失点を重ねるヴェルディ。どんな試合になるかと思われた試合はヴェルディが先制。
最初のチャンスはマドリー。5分ヴェルディゴール前で平本のクリアがベッカムの前へ行きますが、放った右足シュートはバーの上。
マドリーは相変わらずDFがグダグダなので、いかなヴェルディとは言え付け入る隙はある、と思ったら6分中盤からの林?のスルーパスにラインを読んでするっと抜け出した小林大悟が左足で先制ゴール。

ヴェルディが先制したことで俄然熱くなるマドリー。しかし折から降り始めた豪雨で、マドリーのパスワークに冴えが見られません。
グラベセンにけんかを売る戸田。向こうっ気の強さだけは相変わらずですが、めちゃくちゃ不安定です。が、その戸田を中心に終盤に向けてヴェルディのDFは安定してゆきます。

しかしヴェルディの親会社なのに、日テレ実況のマドリーびいきがひどいですね。マドリーはジダンに切れがなくグダグダ。デブは相変わらず走らない。やる気ゼロですか?

そして26分山田のパスにラインを見て抜け出したワシントンの右足シュートが決まりこれで0-2。実況は今日のレアルは何かおかしいとのこと、舐めてる分も考えればデフォルトですかね。

33分ダメダメジダンに代わってグティ
そのあとのFKオーウェンが頭ですらしてデブの目の前しかしデブがスルー…。ロナウドのプレーはひどますね。子供が真似したらいけないプレーです。さらにいらつくベッカム。そのままいいところなく、フルメンバーでの前半が終了。

後半もヴェルディペース。そして後半8分相馬の突破から得た小林大の低いCKからニアで膝丈くらいの高さでヘディングしたのは山田。コレが決まってなんと0-3。
このあとは両チームともメンバーチェンジに入り、フィーゴが入って見せ場はあったものの、そのほかの選手がグダグダで0-3のまま終了。後半はプレーが荒れ岡田さんもカードだしまくりでしたが、親善試合ということを考えると少し出しすぎな印象。

ヴェルディの集中力が高かったのも事実ですが、マドリーのコンディション、集中力、そしてゲームへの入り込み方はひどいものでした。もう少しまじめにやらないと、高い金払って見に行ってる観客に失礼ですよ。