正月のサッカーシーン
天皇杯
浦和が清水を敗って浦和レッズとしては初の天皇杯優勝。清水は2-0とリードされたあとに1点返した時点では分からないかと思われた展開でしたが、兵藤の警告2枚による退場が響いた展開となりました。
浦和は元清水のアレックスが前半39分に上げたクロスを堀之内がヘディングで決めて先制。
後半28分にはこの試合が浦和ラストゲームとなるマリッチが2点目を決めます。
清水も後半31分に市川が1点返しまだ分からない展開となりましたが、後半39分兵藤が2枚目の警告で退場となり、追い上げムードもここまで、最後は浦和に守りきられて、2-1でレッズの優勝が決定しました。
浦和は、昨年年間優勝を逃したことで悲願となっていた来年のアジアチャンピオンズリーグへの出場を決めました。
高校サッカー
注目チームの動向を。
まず1回戦では、
- 福島県代表の湯本高校が徳島商業に先制するもののその後3点を奪われ逆転、79分に1点差に詰め寄るものの結局2-3で初戦敗退。
- セカチュー映画版のヒロイン長澤まさみの父が監督を務める静岡・常葉学園橘は滝川第二に0-2で敗れる。
- 高校総体準優勝の沖縄・那覇西は遠野に1-2で敗れる。
- 東京代表は成立、修徳とも初戦敗退。
- 大阪朝鮮は西目に1-0で勝利し、大会初勝利。
2回戦では、
- 遠野は那覇西に続き東福岡も敗る。
- 横浜FCへの加入が決まっている左サイドMF太田要する麻布大淵野辺は太田のアシストで先制するも追いつかれ、試合終了直前のゴールはオフサイドでノーゴール。結局PKで高松商業に敗れて初戦敗退。
- 四中工も野洲にシーソーゲームの末敗れる。
- 大阪朝鮮、2回戦も岐阜工業に勝利し大会2勝目。遠野に並ぶ台風の目に。
3回戦は、
ということでベスト8が出そろい、5日の準々決勝は、
という組み合わせに。一番の注目はやはり鹿実−滝川の優勝候補同士の戦いですが、大阪朝鮮がどこまで行くのかも怖いところでですね。