2006年ドイツW杯 第3日(1)

オランダ 1-0 セルビアモンテネグロ

同じ日に2日分観戦記書くことになるとは。
アルゼンチンvsコートジボワールに続いて、今日最後のゲームはロッベンのいるオランダと、昨年まで所属したケジュマンがいるセルモンということで引き続きTVの前でチェルシーユニで観戦。

オレンジ色がスタンドに目立つので、空席が多いなぁとおもったらオランダサポだったのですね。
試合はまさにロッベンショー。前半はボールタッチも多く、ファンニステルローイがパットしない分攻撃の起点として機能します。
18分にセンターラインでボールを奪った味方のダイレクトパスを受けてドリブルで抜け出しGKと1対1に。そのままGKもかわして流し込みオランダが先制。

37分にも左から中へ切り込んでシュートも惜しくも外します。前半のみでオランダのシュート8本のうちロッベンが4本。このロッベンを押さえるべく、セルモンは前半から選手を代えてきますが、前半のボールポゼッションはオランダの66%。カウンターに活路を見出したいセルモンは耐えて前半終了です。

後半も圧倒的にポゼッションを続けるオランダ、ロッベンが2人がかりで押さえられてボールを持つ時間は減りますがセルモンもケジュマンを代えてしまうなど、試合を決めることの出来る選手がいなくなります。

終盤はお互い短い時間でチャンスを作る展開で、急に仕事の増えたGKファンデルサールの足がつるほど。しかし最後までロベンが走り続けたオランダが1-0で勝利。順調な滑り出しです。