ワールドカップ 17日目

しょっぱい試合で勝ち上がったイングランドポルトガルが準々決勝で対戦することに。ポルトガルコスチーニャ、デコ、クリスティアーノ・ロナウドという中盤の軸が3人もかけた状態で戦わなければならないというなんとももったいない展開に。
ベストな両チームで見たいなぁ。

イングランド 1-0 エクアドル

ハーグリーブスキャリックを初先発させ、倉内さんを休ませてルーニーのワントップとしたイングランドは、エクアドル相手に大苦戦。若旦那のFKで後半得点するとすっかりお馴染みのウノゼロの勝利。つまらん。

テリーの大チョンボ(ヘディングクリアがテノリオにナイスパス、シュートは枠にまっしぐらもアシュレー・コールが足に当てて防ぐ)はあわやでしたがしっかりその後1点防いでます。
しかしベッカムの英語はいい具合になまってんな、と思って奥さんに何弁っぽいか聞いてみたら、
「茨城弁」
だそうです。

ポルトガル 1-0 オランダ

序盤からオランダが責める展開も、ファンペルシロッベンが決め切れない中、先制は23分チェルシーからの離脱が決まっているマニシェが中から右へ流れてゴール。これで先制したポルトガルですが、34分クリスティアーノ・ロナウドが負傷交代。前半ロスタイム、ポルトガルコスチーニャ2枚目イエローで退場。ポルトガルに暗雲垂れ込めます。

後半もオランダがかさにかかって攻め立てるもGKリカルドの好守でゴールを割れないうえに、ロッベンが完全に押さえ込まれる展開。そんななか18分、左へ展開したボラルーズの肘でのブロックをフィーゴの名演技で肘打ちにしてしまい2枚目のイエローで退場。これで数的互角に。
しかし33分デコが遅延でイエローで9人。その後オランダはまたもかさにかかって攻め立てるもまたもリカルドの好守に阻まれさらに、後半ロスタイムにはファンブロクホルストが2枚目でレッド。
結果、イエロー16枚、退場4人という荒れに荒れた試合で、好試合の期待を見事に審判が打ち崩しました。
世界の一流が集まるワールドカップも、審判は2流3流という構図は今大会も変わりませんね。

さてさて準々決勝は、C.ロナウド→シモンorヴィアナ、デコ→チアゴコスチーニャ→プティて感じでしょうか。あ、でもこれでも強そう。ということで、準々決勝はポルトガル勝利で。