カエラ関連はなにげに初めての購入
ボーカリストに木村カエラを迎え17年ぶりに再結成した、サディスティックミカバンド(英語表記は「Sadistic Mikaela Band」)のアルバムが10月25日に発表されました。
- CD (2006/10/25)
- ディスク枚数: 2
- コロムビアミュージックエンタテインメント
- ASIN:B000I0S88S
加藤和彦(g,vo)、小原礼(b)、高中正義(g)、高橋幸宏(ds,vo)というメンバーはそのままに、初代加藤ミカ、二代目桐島かれんに続く三代目ボーカルとして、sakusaku」で一躍スターダムにのし上がったカエラをフィーチャーしたドリームバンドの待ちに待ったアルバムです。
キリンラガービールのCMに使われiTunes Music Storeの配信ランキングで1位を獲得する大ヒットとなった名曲、「タイムマシンにおねがい」はもちろん、カエラ参加の曲、バンドのみの歌とバリエーションも豊かで、メンバー書き下ろしの10曲にボーナストラックに「タイムマシン…」を収録した全11曲。さらに「タイムマシン…」と「Big‐Bang、Bang(愛的相対性理論)」のPVを収録したDVD付きです。
はっきり言って今までのボーカリストの中では一番歌のうまいカエラを使いながらカエラがリードを取る曲が3曲というのはもったいないような気がしますが、加藤和彦や高橋幸宏のボーカルもなかなか味があって良かったです。
正直言って今までミカバンドは聴かず嫌いなところがあったので、こんなに良い曲を作るんだ、と驚かされた部分が大きいです。
さて全曲解説
- 1. 私はBig-Bang, Bang
- 元気のいいカエラボーカル作品です。PVも収められています。
- 2. Sadistic Twist
- カエラボーカルのコミカルなツイストです。
- 3. in deep hurt
- 堺正章の名作「さらば恋人」を思わせるようなミディアムフォークで良い曲です。
- 4. Last Season
- 5. King fall
- 6. Sockernos
- こちらはアップテンポなインスト
- 7. Tumbleweed
- 8. Jekyll
- 9. Low Life and High Heels
- 10. NARKISSOS
- メロウなインストです。
- 11. タイムマシンにおねがい−2006 Version(Bonus track)
- そして最後はおなじみの「タイムマシン」。
このアルバムだけで終わらせるのはもったいないメンツですので、今後もいろいろと展開していってほしいですね。