契約非更新選手

オフィシャルを待とうかと思ったんですが、何時までたっても発表がないので。
今朝の神奈川新聞で、山口、小村、カズの契約の話とともに、北村、富永、小林、渡辺の契約非更新の報道がありました。そしてたった今、クラブからのメールで4人に加えて吉武と崔成勇についても非更新のお知らせが来ました。今年さよならする選手は城に加えて現時点で7名となりました。
背番号順に行きましょう。



背番号3、DF渡辺光輝は、チャンピオンチーム・ガンバ大阪から右サイドを担う重要なキーマンとして移籍してきました。しかし、怪我からの回復が遅れて、結局一度も実戦に参加することなくチームを去ることになりました。
まだ32歳、実績からしてもここで終わる選手ではないでしょう。がんばれ。


背番号4、MF崔成勇は、奥方・阿部美穂子のために日本で暮らすことを選択し、横浜にやってきて、スティーブンの背番号を受け継ぎました。移籍直後から右サイドで活躍し、さらに柏戦では交代出場でリズムを作り劇的な同点劇を演出するなど、記憶に残るプレーを見せてくれました。リーグ戦17試合、天皇杯1試合煮出場。ゴールはありません。9月13日39節柏戦で方を負傷し、テープでがっちり固めてファイトむき出しで戦っていた姿が印象的でした。


背番号16、MF吉武剛JFL時代の2000年に加入しルーキーイヤーから出場機会を得ると、2002年には41試合に出場、サイドバックからFWまでこなすマルチポジション。とにかくがむしゃらなドリブル突破と甘いマスクが魅力の選手でした。
2005年32節徳島戦カズと演じたカズダンスが思い出に残ります。今年の9月29日にモデルの岡田真寿美さんと結婚したばかり。予感はしていましたが、朝の段階で安心していただけに残念です。


背番号17FW北村知隆はJ初年度の2001年にデビュー。そのと紙に15試合に出場し3得点。その後も着実に得点を積み重ねてきました。北村はカズ加入で一番伸びた選手だったと思います。これからものびしろのある選手。いつの日か、吉武と2人横浜を見返す日が来てくれればいいと思います。


背番号19DF小林宏之は、今年川崎から横浜FCに移籍。当初は出場機会がなかったものの、なかじが19節水戸戦で骨折すると次節から36節までスタメンをはってなかじの穴を埋めてくれました。36節札幌戦で裏を取られまくったあと出場機会を失いましたが、なかじの怪我でも横浜が大崩れしなかったのは、コバヒロのおかげだと思います。ありがとう。


背番号20FW富永英明は、2005年甲府から移籍加入。開幕当初はボランチとしてピッチの迷子を演じましたが、その後DF、FWと足達さんにたらいまわしされながら30試合に出場。なんといっても2005年41節の徳島戦でのハットトリックが彼のハイライトでしょう。
元FWとはいえ、うちに来なければ多分やらなかったであろうFW。この経験は今後どのポジションをやったとしても糧になるはずです。どんな十呂にいても応援するからがんばってください。


みんなみんな貴重な戦力で、ぼくらが大好きな選手でした。特に生え抜きのツヨとキタムとのさよならはとても悲しいです。でもサッカー選手としてはみんなこれから。彼らのこれからがどんどんいいものになっていくようにお祈りしています。

がんばれ!そしてありがとう!!
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