ノラ・ジョーンズ

music AIRで特集をやっていて、ジャジーでアーシーで独特の声を持っているということで興味を持ち、amazonで2枚買ってしまいました。ノラ・ジョーンズ。


Wikipediaでプロフィールを見ていてビックリしたんですが、この方世界的なシタール奏者であり、ジョージ・ハリスンらにシタールを伝授したラヴィ・シャンカルの娘さんなんですね。と言っても母親の違う娘アヌーシュカのようにラヴィに大事に育てられてサラブレッドとして育てられたわけでも、息子アナンダのように親に反発しつつ面白ロック作品を作ってしまったりしたのではなく、生まれたときにはすでにラヴィと母親は離婚していたので、ラヴィから音楽的な影響を受けていることはないようですね。

FEELS LIKE HOME

「Feels Like Home」NORAH JONES

  • CD(2004/2/10発売)
  • ディスク枚数: 1
  • フォーマット: Enhanced, from US, Import
  • レーベル: EMI
  • ASIN:B00018D44U

このアルバムは、04年発売の2ndアルバム。アメリカで1週間でミリオンを売り切った大ヒットを放ったアルバム。
ヒットシングル「Sunrise」はまさに朝日の下で歌われるような温かい1曲、ドラマ「離婚弁護士」の挿入歌に使用された「What Am I to You?」は、かわいらしいラブソングです。

「クリーピン・イン」では彼女のルーツの1つとも言えるカントリーをドリー・パートンとデュエット、タウンズ・ヴァン・ザントの「ビー・ヒア・トゥ・ラヴ・ミー」、トム・ウェイツの「ロング・ウェイ・ホーム」、デューク・エリントンの「メランコリア」も13曲目に歌詞をつけてカバーしています。いずれも見ごとにノラ・ジョーンズの歌として消化しているのがすごいですね。

ノット・トゥ・レイト

「ノット・トゥ・レイト」ノラ・ジョーンズ

お次は1月に発売されたばかりの新作。今までの作品の評価が高かったせいか、あまりいいレビューを聞きませんが、チェロとの掛け合いで始まる「Wish I could」で始まるアルバムは、トム・ウェイツたっぷりの「Sinkin' Soon」、日本でのシングルチューン「Thinking About You」等を収録したアルバム。
どちらのアルバムも落ち着いて聴ける、リラックスしたい時にぴったりの1枚ですね。