キリンチャレンジカップ 対ペルー戦

日本 (1-0) ペルー

  • 得点
    • 日本 巻(19分)、高原(54分)
  • 警告
    • ペルー アルバラード(90+1分)
  • 出場選手
    • 日本 GK川口(磐)、DF加地(脚)、中澤(鞠)、釣男(浦)、駒野(広)、MF中村俊輔(セルティック)[85分 藤本(清)]、阿部[60分 中村憲剛(川)]、鈴木(浦)[84分 家長(脚)]、遠藤(脚)[68分 羽生(犬)]、FW高原(フランクフルト)[85分 水野(犬)]、巻(犬)[68分 矢野(新)]。 <サブ>GK川島(川)、西川(分)、DF水本(犬)、MF橋本、二川(脚)、本田(名)、FW佐藤(広)、松橋(分)
    • ペルー GKフローレス(45分 フォーサイス)、DFイダルゴ、アルバラード、ビルチェス、デラハザ、MFバサラル(69分 トレース)、マリーニョ、サンチェス、セスペデス、FWエレラ、ヒメネス(68分 モスト)。 <サブ>ビジャルタ

序盤最初のプレーで日本は攻め込んだものの、その後はペルーがアウェイながら攻めに転じる展開は19分、セットプレーから先制点が生まれます。
高原が倒されて得た左サイドからの中村俊輔の左足から放たれたFKは真ん中でDFの背後から身体をねじ込んだ巻がヘッドで決めて先制です。

その後も高原が圧巻のフィジカルでボールを保持する機会も多く、左サイドを中心に日本のペースで試合が進みます。
終盤はペルーに攻め込まれることもあったものの、1-0で終了。高原、俊輔と他のメンバーの息が合わないところがあったのは仕方がないですね。


後半開始からペルーはGKをフォーサイスに代えてきます。このGKが飛び出す飛び出す。日本もその間隙をつければよかったんですが、そうはいきませんでしたね。
そして日本の追加点はまたもセットプレーから、左サイドのFKを中村俊輔が中に入れると、中で高原がDFを背負って左足でトラップして振り向きざまに右足を振りぬいてゴールに押し込みます。

これで余裕の出来た日本は阿部に代えて中村憲剛ボランチに投入。するとすぐにその憲剛低いミドルを放ちます。さらに高原のクロスに俊輔が飛び込む場面も見られ、日本が勢いづいてきます。
さらに日本は巻に代えて矢野をトップ、遠藤に代えて羽生を左サイドに投入。矢野はいいところありませんでしたが、羽生は左サイドで大きな動きでゲームを活性化します。

日本は、今後も考えてその後も鈴木に代えて家長、俊輔に代えて藤本、高原に代えて水野とフレッシュなメンバーを投入。家長、水野はそれぞれに持ち味を出したプレーをしてくれましたが、結局3点目は奪えず。


今回は中村俊輔、高原という2人を加え、さらに水野、水本、家長、本田、藤本といった若い世代を召集した日本代表ですが、2ndチームのペルー相手とはいえ、きちんと勝ちを収められたのは良かったと思います。