オリンピック予選 サウジアラビア戦

アウェイでサウジアラビアと戦った日本オリンピック代表。途中相手が10人になりながら結局得点を奪えず、スコアレスドロー

アウェイで負けなかったことを評価する事もできますし、相手が10人になったことでホームながら中東らしいカウンターの意識が最高に達したサウジアラビアディフェンスを崩せなかったのは仕方がないと言うこともできます。

でも勝てたよなー。

きっとまたしても決定力不足という言われ方もされるんでしょうが、今日の1トップ2シャドーはなかなか良かった。
途中出場の平山がなにもできなかったように、U-22日本代表は2列目以降の選手に点を取っていこう、という意識が薄いと思います。エリアすぐ外まで攻め込んで、サイドで柏木、家長がボールを要求しても横パスを続けて、無理なところからミドルを打たざるを得ない状況になったり、早い前への展開が必要な時間帯にディフェンスラインからじっくりボールを回していったり。

前線だけでなく、チーム全体として攻める意識の質をもっと考えていかなければ行けないと思うし、それこそが反町っつぁんの仕事だと思います。

週中には早くもホーム国立でカタール戦。勝たなければならない試合。
完全に便秘状態の彼らにはしっかりすっきり勝ってもらいたいものです。