では責任は誰に?

居直り?横浜FC社長「落ち度ない」
史上最速のJ2降格決定から一夜明け、横浜FCの坂本寿夫社長(65)から居直り発言が飛び出した。降格が決まった20日の神戸戦は経費節減を理由に現地入りしなかったため、初の対応。責任を問われると「フロント、強化部に落ち度はない。うちの強化部はみんな優秀。来季もこのままでいく」とフロント総留任を断言した。

フロントだけの責任ではないとはいえ、言葉通り受け取ると責任を現場に押しつけているとも言われかねない。伝え聞いた選手からは「全員留任?うそでしょ?」「優秀?本当にそう言ったの?」との声も上がった。

一方で、ジュリオレアル監督(56)は丸刈り頭で登場。「日本の古いしきたりを聞いた」と前夜に自らそり上げたという。途中から指揮を執ったブラジル人監督だけは、責任を感じたようだ。

神奈川新聞には坂本社長の発言がさらに詳しく掲載されています。

Jリーグ1部(J1)横浜FCの坂本壽夫社長(65)が降格決定から一夜明けた21日、横浜市戸塚区のクラブハウスで取材に応じ、引責辞任はせず来季も首脳陣全員が現職に留任することを明言した。

坂本社長は、史上最速での降格を受けて「残留のためにあらゆる手段を講じてきたが、結果につながらず残念です」と話したが、フロントの責任について問われると「われわれに一切落ち度はない。来季も同じ体勢でいく。変わることはない」と言い切った。

わずか1年での降格となったが「順調にクラブとして成長してきている。今の時点では問題点を挙げることはできない」。来季は再びJ2でのスタートとなるが「常に5年、10年先を見据えて経営計画を立てている。フロント、強化部に優秀な人材も入って生きているので、これから成果が出せると思う」と、あくまでも強気に話した。

過去には、川崎が1年で降格した2000年シーズン後、現場の指揮官だけではなく、社長、強化部長が辞任した例がある。




こら、坂本。
ふざけんなよてめぇ。


坂本、関口、奥寺は、以下の総括を行ってみるべきだ。

アレモンとルイスの引き留めに必要だった額と、シーズン後補強に費やした額を比べてみろ。
高木監督解任までの成績と、ジュリオレアル就任後の成績と比べてみろ。

そして、そもそも高木監督が最初に辞任を申し入れてから、自分たちが解任を決めるまでの経緯を客観的に振り返ってみろ。

今年強化部が連れてきた外国人選手全員の今年の成績を言ってみろ。

そして、自分たちが本当にベストを尽くして一切責任を取る必要もないくらいにすばらしい仕事が出来たかどうかを胸に手を当てて考えてみろ。

自分たちが一番大切にすべき選手たちとサポーターたちにきちんと向き合ってすばらしい仕事が出来た、僕等は完璧にこなしたと言えるかどうか胸に手を当てて考えてみろ。


高木前監督は少ない戦力を何とかやりくりしてJ1で戦える方法を一生懸命見いだそうとしていた。それは俺たちスタンドにいる人間にもひしひしと感じられた。
ほとんどの選手たちは、自分たちがかなわなかった敵に、それでも一生懸命ぶつかって、傷ついたり、涙を流したりしたけれども、最後まであきらめることなく戦ってくれている。
無能なジュリオレアルですら、アタマを丸めて来季につながるゲームをやるためにどうすればいいか考えているはずだ。

メインにバックにゴール裏に陣取るサポーターたちも、自分たちが出来る応援を1年に渡ってし続け、決してあきらめることなく選手たちをバックアップし続けた。これからもし続けるはずだ。


それなのに、なぜ自分たちはハナから責任を取らないことを決めて、それをマスコミに対して公言できるのか?
まともなメンタリティの持ち主であれば、ここまで厚顔無恥な事は言えるはずもない。

オフィシャルサイトの謝罪の言葉が何とも空虚に感じられる。

ファン、サポーターの皆様へ

本日、当クラブはJリーグDIVISION1第29節ヴィッセル神戸戦に0−3で敗退し、この試合でのJ2降格が決定いたしました。
チームは今日まで様々な形でJ1リーグ残留に向けて頑張って来ましたが、残念ながらこのような結果となりました。
多くのファン、サポーターの皆様のご声援、ご期待にこたえることができずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今シーズン残された試合を全力で戦い、一つでも多くの結果をあげられるように頑張ります。また来年J1に戻るという新たな目標を見据えて、これからもクラブを挙げて努力し続けて参ります。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

株式会社横浜フリエスポーツクラブ
代表取締役会長 奥寺康彦

自分たちも詰め腹を切るつもりで戦わないんだったら、お前らに戦う資格なんてないんだよ。

シーズン終了後なんて言わない、優秀な人材が集まってきているんだったら、その彼らに後事を託せばいい。
坂本、奥寺、関口は今すぐ責任を取って辞めるべきだ。

お前らと一緒には戦えないよ。ばいばい。