内田智也 大宮へ期限付き移籍

スゲ、なかじの流出後、最も恐れていたニュースが土曜日にリリース。

内田智也選手 期限付き移籍のお知らせ

横浜FC所属、内田智也選手(24)の大宮アルディージャへの期限付き移籍加入が決定いたしましたのでお知らせいたします。

内田智也(うちだ ともや/MF)
■生年月日:1983年7月10日(24歳)
■身長/体重:166cm/58kg
■出身地:三重県
■チーム歴:四日市中央工業高等学校-横浜FC 
J1リーグ戦23試合1得点/J2リーグ戦162試合12得点/カップ戦2試合1得点/天皇杯8試合3得点
内田智也選手コメント
「1度環境を変えて、新たに0からサッカーをスタートしてみようと考えました。多くの試合に出場し、大宮で活躍して、ひとまわりも、ふたまわりも成長して横浜FCに戻って来たいと思います。」

自身のブログのあいさつでは「戻ってくる」とは一言も書いていないのですが、期限付き移籍だというのが唯一の望みですね。きっと帰ってきてくれることを待っています。

うっちーは、小さい体でゴムまりが跳ねるようながむしゃらなドリブルと正確なキック、豊富な運動量で相手ゴールを脅かすプレーぶりで、横浜FCサポから愛された選手でした。
2002年四日市中央工業高校から横浜FCに加入。1年目から出場機会を得て、2年目の2003年中盤にレギュラーの座を獲得し大ブレーク。
2004年には10番をゲットしチームの中心に。
チームを背負うという重責から2005年にはチームに歩調を合わせるようにスランプに。この年まではボランチでの出場がほとんどでした。
しかし2006年には右サイドハーフで大活躍。横浜のJ1昇格の原動力になりました。

J1昇格の2007年は、3節惨敗の川崎戦で折った右足裂傷が長引いて約2か月欠場。うっちーの欠場中は1勝もできませんでした。
復帰後も引き続き右SHに入ることが多かったのですが、中断明け後は、ボムソク、パウロ、ねじ、カタタウらにポジションを奪われて控えにも入れないひが続いていました。
状態が悪くもないのに監督の方針で出場機会が与えられない日にうっちー自身も考えない日はなかったと思います。
ぼくらもなぜここでうっちーを使わないんだと思ったことは何度だってありました。
そしてシーズン終了後うっちーが決めたのは大宮への移籍でした。
正直カテゴリーが違うことに安心している自分もいますし、社交辞令とはいえ「戻ってきます」と言ってくれたうっちーに感謝しています。

うっちーの長所はとにかくがむしゃらなドリブルと、正確なキック力。
大宮には小林慶、大悟、桜井、藤本とうっちーの参考になりそうな、パッサー、ドリブラーがたくさんいます。彼らから多くのものを盗んで、横浜に持ち帰ってきてほしいものです。

逆に短所は自分で考えこんでドツボにはまってしまうところでしょうか。なかじくらい頭を真っ白にして頑張ってほしいものです。応援してるよ。
がんばれ(涙)。