ニセコツアー1日目

晦日の箕輪、1月5日のあだたら日帰りに続く今シーズン最初のお泊りスキーは、早くも今シーズンのハイライトともいえるニセコ4日間。
しかもシーズンで最も雪が降り、コンディションがいいといわれている1月の中旬です。

11月位に早くも予約をしたのですが、格安で知られるいつものニーズツアー。ニセコグランヒラフのゲレンデサイドホテルの中でも最もリーズナブルな「山田温泉ホテル」で宿をとったのですが、その山田温泉ホテル、なんと1月の2日に温泉棟で火災を起こし、温泉が使えない状態です。

僕は別に温泉につかれなくてもいいのですが、妻がここで「温泉に入れないならほかの宿を手配してください!」と談判。
なんとニーズツアーは間に入ってくれないので、直接山田温泉ホテルの支配人と交渉したそうです。
前日まで泊るホテルは決定しなかったものの、前日に「ホテルニセコアルペンになりました」と連絡があり、ぶじホテル変更がかないました。
しかも、ゲレンデサイドでは僕らが最も気に入っているホテルです。


さて、そんなこんなで当日は朝の5時に起きて、京急回りで羽田空港へ。第一ターミナルの地下1階に「よーじや」のカフェがあるのに驚きつつ、8時半に羽田を出て、10時に千歳着。
11時発のバスで空港で買ったサッポロ・クラシックを飲みながらニセコへ。
途中の休憩が1億円トイレで有名な「フォーレスト276大滝」じゃないことがショック。ここの「蟹工船」の出店でイクラ丼を食べるのを楽しみにしていたんですが…。
代わりに停車したのが、昨年まではフォーレスト276大滝と同じ敷地内にあった「きのこ王国」。
50mほど隣に独立した建物を建てて移転していました。しかたなくここで海鮮チラシを食べたのですが、ウニはポロポロ、カニは中骨がバリバリ入り、妙に弾力のあるいくらという北海道にあるまじきまずさ…。
あまりの不味さにキれそうになりつつ、14時にニセコ着。
バスターミナルからはすぐなんですが、山田温泉ホテルの車で迎えに来てもらい、ホテルで荷物をピックアップしてもらい、アルペンに送ってもらって14時半にチェックイン。15時には滑り出します。

まずはホテル目前のセンターフォーリフトに乗り、妻とは別にスーパーコース経由で大広間へ。雪が結構重く、足ぱんぱんになりました。
ここは2年前暖冬の影響でコース全体に亀裂が入り閉鎖されてしまっていたコース。そのため久々の滑走でした。

リフト乗り場で妻と合流し、再びセンターフォーで上って今度は国体を滑りきり、高原エリアへ向かい、そのままベースの高原ホテル・パヨカで休憩。
休憩後、ゴンドラに隣接して新設されたホリデー第一リフトで、緩斜面を2本遊んでアルペンへトラバース。
それにしてもナイターに入ると、ベースで動いてるリフトが少なすぎで、移動がしづらいです。実質センター4とゴンドラに乗らないとだめですね。

そして噂には聞いていましたが。オージーが大変多く、1/3くらいがオージーでした。
その後アルペンエリアにもどり、センターフォーから1本滑って6時に上がりました。


夜は、のんびりと大浴場へ向かい、上がったりつかったり露天やジャクジにも入ってあったまりました。しっかりマッサージしたおかげで、筋肉痛知らず。
で風呂上がりのビールもそこそこに、腹ぺこを満たしに1階の食彩比羅夫へ。
激安サーモンいくら丼とお好み握り寿司。1800円で超大盛り、いくらの余るボリュームです。
食後は小鶴のお湯割をチビチビやりながら、22時くらいに寝ました。