J2第8節 対FC岐阜@長良川

tatsumine2008-04-19

横浜FCは、アウェイ岐阜メモリアルセンター長良川競技場*1で4位FC岐阜と戦い、常に先行される展開を粘り強く追いつき、終了間際に逆転、連続未勝利試合を5試合でストップして今シーズン3勝目を飾りました。

岐阜 2(1-1)3 横浜FC

  • 得点
  • 警告
    • 岐阜 梅田(44分)、片山(72分)、川島(87分)
  • 出場選手
    • 岐阜 GK水谷、DF吉村、小峯、川島、奈須、MF北村、菅(86分 山田)、梅田(77分 相川)、高木、FW片山(88分 森山)、片桐。 <サブ>GK河野、DF深津
    • 横浜 GK小山、DF中田洋、八田、エリゼウ、吉本、MF三浦淳、根占、三浦知(64分 池元)、小野 (60分 滝澤)、FW難波(61分 チョ・ヨンチョル)、アンデルソン。 <サブ>GK岩丸、DF吉田

今日一番のサプライズはナンちゃんの復帰。タローがメンバー落ちしたのは残念ですが、タローは使うならスタートということでしょうか?だったら右サイドにわざわざカズを使わなくてもねぇ…。等と思っていました。いまではもっと強くそう思います。

試合開始前、岐阜のGKがすでに発表があった日野から水谷に代わりましたが、これは日野が競技場に向かう道で自動車の追突事故を起こしていたかららしいです。


速報サイトの情報では、試合開始から押しまくられながら小山のナイスセーブ等で持ちこたえていたものの、20分岐阜・片山に奈須からのロングスローを受けて振り向きざまのシュートを決められて、先制されます。


前半は、その後横浜の時間もできるものの、カズのフリーで打ったシュートが宇宙開発だったり(--;、アツのFKにアンジのヘッドはGKも反応できないスーパーシュートも枠外だったり、その後のクロスに合わせたトモキチのヘッドも枠外だったり。
前半ガマンで0-1折り返しムードが漂い始めます。

しかし、前半終了間際アンジが上げたクロスをファーでトモキチがヘディング、相手クリアボールがゴールを割って、横浜同点に追い付いて終了です。


このまま勝ち越したい横浜でしたが、最初の交代カードは、宇宙開発2度のカズではなく前半チャンスを作り続けたトモキチ。
しかしなんと、その直前にまたしても奈須のロングスローから吉村にヘディングを決められて勝ち越される。

で60分直後の交代はそのままトモキチ→タッキー。さらに1分後ナンちゃんをヨンチョルに、、、。で64分カズをイケにチェンジ。
監督、バタバタしすぎです。失点に間に合わなかったとしても、カズの代わりにトモキチを右に回して、タッキーを入れるだけで済んでると思うのに、残り25分でもう残りの駒はありません。


横浜は、カズの交代でやはり勢いを得て、81分ついに、CKの混戦からヤツが押し込んで同点。
敗色濃厚の中、やはり押せ押せで足が止まってきたか岐阜。
そしてどうも岐阜サポの中ではうちのカズ同様の扱いとなっているらしい(--;森山を入れた岐阜に対し、横浜は攻勢を強め、ついに89分、アンジがロングシュートで、逆転に成功。
このまま試合終了で、実に34日ぶりの勝利です。


今日の試合は速報から読み取るに、相手が電池切れになって自滅してくれただけの試合で、Jの経験が長いチームならば、確実に負けていた試合だと思います。
都並監督は、勝ったからよしではなくて、山形-岐阜のアウェイ2連戦で誰が出ているときに点が取れて、誰がいる時に失点したのか、ボールタッチ数、シュートチャンスやその逸機数もふくめて、用兵を考えてほしいです。

先週も書きましたが、カズが本調子になるのを待っている暇は僕らにはありませんし、ぼくはもうカズはJでスタートから使うのは限界だと思っています。

その他目線

From Media

都並監督のコメント、「エリゼウの適切なポジションに困っています」ですが、スタートで左SBには太田がいるというのに、本職CBの吉本を左SBに入れ、中盤間延びしたら、ねじを左SBに入れるなんていう付け焼刃をいつまでも続けるくらいなら、最初からエリゼウ、アツのドイスボランチでなぜだめなのかな?
セレッソ戦は、
GKこーやん、DFヨースケ、八田、よしもっちゃん、ねじ、MFカズ、エリゼウ、アツ、タッキー、FWアンジ、タロー
な予感。できればカズ→トモキチでお願いしたい。

*1:長い