バド・パウエルとソニー・ロリンズ
夕方、ボーナスが出たご褒美ではないですが、吉祥寺のディスクユニオンのジャズ館と新星堂ロックインに寄って、CDを妻とそれぞれ1タイトルずつ購入。
妻がユニオンで手にしたのは、58年NY・バードランドでのバド・パウエルのライブ、4枚のアルバムを2枚のCDにまとめた「BUD POWELL Birdland 1953 Sessions」
Birdland 1953/Complete Trio
オリジナル盤発売日: 2004/11/16
ディスク枚数: 1
フォーマット: Best of, Live, Import, from UK
レーベル: Fresh Sounds
ASIN: B0002JEO6U
こいつはイギリス盤ですがうちが買ったのは日本製でした。ジャケも違います。
ドラッグ乱用を原因とする、3度目の精神疾患との1年半にわたる戦いから復活した直後のバドのプレイを収めたアルバムです。
そのような逆境を乗り越えて、この5年後、日本でも人気のある名曲「クレオパトラの夢」を生み出すのですよ。
すばらしい。
自分が買ってもらったのは、またかいといった感じですが、ソニー・ロリンズの「The Freelance Years: The Complete Riverside and Contemporary Recordings」
「The Freelance Years: The Complete Riverside and Contemporary Recordings」Sonny Rollins
オリジナル盤発売日: 2000/3/21
ディスク枚数: 5
フォーマット: Best of, Box set, Import, from US
レーベル: Riverside
ASIN:B00004NHCS
ライブの前から欲しかったんですよ。
ソニー・ロリンズリバーサイドレコードとコンテンポラリーレコードに残した音源
- Way Out West
- Sound of Sonny
- Sonny Rollins Plays
- Freedom Suite
- Sonny Rollins and the Contemporary Leaders
という5枚のオリジナルアルバムと、セロニアス・モンクの「Brilliant Corners」、ケニー・ドーハム「ジャズ・コントラスツ」、アビー・リンカーン「That's Him」といった人たちのロリンズが参加したアルバムから集めた5枚組58曲。すんげぇボリューム。
いやうれしいですよ。56〜58年にかけての円熟期のロリンズまみれ。
これでロリンズのコンプリートものは、iTunesで買った「The Complete Blue Note Recordings」*1に続いて2タイトル。
あとは「The Complete Prestige Recordings」か…。こっちは7枚組ですか。