よくばりな毎日刊行

妹・杉浦さやかの最新刊が祥伝社さんより刊行されました。

よくばりな毎日 (祥伝社黄金文庫 (Gす4-3))

家の中でずっと仕事をしていても、
一日にひとつくらいは、
心を動かされるなにかを見つけられる。
それは特別なことではない、
ほんの小さな日々のできごと。
――人気イラストレータ杉浦さやか流・毎日を楽しむヒントがいっぱいの一冊!

【著者の言葉】
コーヒーと一緒に食べるチョコレートが、大好きです。
人からいただいたりして、たくさんあるときは、
つい3つ4つと食べてしまうけど、
本当は一日ひと粒だけのルール。
そのほうが、より特別なかんじがするから。
日々のよろこびをひろい集めることは、
「一日ひと粒のチョコレート」
の感覚に似ていると思う。
ちょっとだけ特別な、自分へのごほうび。

著者について
杉浦さやか日本大学在学中に、イラストレーターの仕事を始める。独特のタッチと視点のイラスト&エッセイが、読者の熱烈な支持を集めている。本書は、オフィスで働く女性のための情報誌『シティリビング』の好評連載「つれづれダイアリー」をまとめた待望の1冊。著書に、『ベトナムでみつけた』『東京ホリデイ』『ひっこしました』(すべて祥伝社)など多数。1971年生まれ。

3月に「ひっこしました」が刊行されたばかりなのですが、今回は文庫書き下ろし。
といっても2004年から2年間にわたってシティリビングに連載されていた「つれづれダイアリー」をまとめたものなのですね。
ウェブや新聞紙上で見ることはあったんですが、まとまって本で見るとまた違うものです。
文庫なのでお手に取りやすいと思いますし、実際amazonでもまずまずの売れ行きみたいです。

書店で見かけたらぜひ手に取って、気に入ったら買ってやってください。
もも(実家で飼っていたマルチーズ、故犬)関連のエッセイは反則です。
涙スイッチ。