最終予選アウェイ・バーレーン戦

早い時間にいい位置からのFKを俊輔が直接決めて先制。
ヤットのキックフェイントがみごとでした。完全にバーレーンの壁が集中を途切らせました。

さらに松井が深い位置で得たFKを自らけりこみ俊輔がボレーシュートしたところを、バーレーンDFがハンド。これをヤットがいつものとおりGKの動きを見て冷静にけりこんで前半のうちに0-2。

前半ロスタイム松井が痛んだのは心配です&次節松井は出場停止ですが、後半25分中村憲剛に代わるまでプレーしましたから大丈夫でしょう。
そして後半20分過ぎ、相手DFが達也の突破を身体で止めて2枚目のイエローで退場となったのは大きかったですね。
30分過ぎの2本連続クロスバーは惜しかったですが、代わった憲剛の意外性のあるミドルで3-0とします。

しかしその後、今野が守備固めに入ったにもかかわらず、1人少ないバーレーンに、ある意味ゲームプランどおりのロングボールサッカーではなく、日本のラインがずるずると下がったところでファーにクロスを通されて1点。
さらに釣男からナラへのヘディングのバックパスをナラが前に出すぎていてキャッチできずオウンゴールと少々情けない2点で1点差になってしまいます。
GKの位置を確認もしないで早いボールで後ろに戻すなんて何を考えているんだか個の男は…。

結局守りきったわけですが、3-0で終えることの出来るゲームだっただけに残念ではあります。

しかし、悲観論の多かった岡田監督については、しっかりとチームを作ってきてアウェイで勝ち点3というノルマ以上の結果を出したわけですから、評価したいと思います。
元浦和社長でJFAの会長のなんとかいうのが岡ちゃんを辞めさせようとしていたわけですが、結果を出したことで、今後は最終予選は岡ちゃんで行くという意識統一へ、是非JFAは持っていってもらいたいところです。