J2第38節 対サガン鳥栖@ベアスタ

tatsumine2008-09-28

鳥栖 3(後半)2 横浜FC

  • 15:00キックオフ ベストアメニティスタジアム
  • 得点
    • 鳥栖 廣瀬(35分、48分)、高橋(86分)
    • 横浜 池元(28分)、御給(78分)
  • 警告
    • 鳥栖 内間(43分)、飯尾(83分)
    • 横浜 小野(39分)、太田(59分)
  • 出場選手
    • 鳥栖 GK室、DF長谷川、内間、飯尾、野崎(84分 金)、MF鐡戸(HT 清水)、島嵜、船谷、高橋、FW廣瀬、藤田。 <サブ>GK浅井、DF柴小屋、MF高地
    • 横浜 GK岩丸、DF吉田、エリゼウ、吉本、太田、MF小野(75分 三浦淳)、根占、三浦知(54分 山田)、滝澤、FWチョ・ヨンチョル(76分 御給)、池元。 <サブ>GK大久保、MF須藤

13時キックオフの試合でセレッソ大阪を3-2で降した広島がなんと6試合残しての優勝を決定。勝ち点100の大台にも乗せそうな勢いですな。

さて、本日はアンジ、難波という2トップを出場停止で欠くという夢も希望もない状況。
CBからヤツをはずし、さらにトップには今シーズン一度もスタートからトップで使うことのなかったヨンチョル。タローはどうしたんでしょうタローは。ちっこすぎて迷監督の目に見えないんでしょうか?

ちなみに試合は、コチラで鳥栖さんがオフィシャル速報中

序盤押し気味に進めているみたいなので、今までと違ってきっちり点を取っておきたいところです。
と思っていたら、28分DFラインからのフィードにオフサイドギリギリで池元が抜け出してGKとの1対1を制して先制点。めずらしく、前半前掛かり作戦が功を奏したみたいです。
しかし取ったら取られ返すパターンは健在。
35分岩丸が持ちすぎて取られたエリア内でのFK、鳥栖藤田が岩丸からボールを受け取りすばやく蹴って反応した廣瀬がゴール。すぐさま同点に追いつかれます。岩丸は広島戦に次ぐ凡ミスでの失点。
GKとしての能力自体は小山の上をいっていると思うので、こういうところを治してくれないと…。
前半はこのまま1-1で終了です。
前半押し気味だったことを考えると、ちょっとプランに狂いが生じているのかな、と思います。
後半59を投入して前線でボールを落ち着かせる戦術を取りたいのなら、後半早い時間にリードを奪いたいところです。

と思ったら後半早々リードを奪ったのは鳥栖。長谷川のクロスを廣瀬が頭で合わせてあっさり逆転。
ハーフタイム迷監督は一体どんな指示をあたえたんでしょう?
しかしゲームプランどおりと行かないながらも、後半途中でトモキチからアツ、ヨンチョルから59にメンバーチェンジした直後にその効果が出ます。
交代1分後の33分滝澤のミドルをGKがはじいたところを59がヘッドで押し込んで同点です。昨年JFL得点王の59は遅ればせながらやっとこさ横浜移籍後初ゴールです。おめでとう!

できれば鳥栖が浮き足立っているところでもう1点決めたいところです。
しかしここでもそういうときにもう1点は鳥栖
41分、鳥栖高橋のミドルがポストに当たってゴールイン。またも突き放されます。

で。結局このまま時間を使われて2-3で見事な注文相撲。
鳥栖相手に一度追いつけた、くらいなところが監督力でスポイルされたうちの今のレベルだと思います。

明るいニュースだけ考えれば、59のゴール、イケもとのゴール、次節、セレッソ戦はアンジとなんちゃんも戻ってくる、ヤマタクが戻ってきた、というところ。
イワマールにはミスからの得点については決して同じ過ちを犯さないでほしいものです。

これで昇格争いは
湘南、山形が残り7試合で59点
仙台が7試合で58
鳥栖は6試合で58
ついで7試合で53のセレッソとなっています。次節鳥栖はゲームがありません。手負いのセレッソは横浜戦を落とすと昇格争いから脱落ですので、必死で向かってくるはずです。
セレッソ戦、もはやよほどのことがなければ勝つことは困難だと覚悟しています。
最悪0-5などの大敗も考えられるモチベーションの差もあります。が、少しでもいいゲームをやって監督が馬糞でも選手ががんばればやれるんだ、というところをトーマスデーで大量動員される一見さんに見せてあげて欲しいものです。

自分は、骨折中の上、友人の結婚式のため欠席です。