東京ジャズフェスティバル2009

tatsumine2009-09-06

東京フォーラムAに東京ジャズフェスティバルを見に行ってきました。
丸ノ内南口を出たらいきなり東京中央郵便局が取り壊し中なのにびっくり。
13時開演でトップバッターはマッコイ・タイナー・トリオ。

一番の楽しみがいきなりです。
タイナーの真骨頂・いきなりのハードバップがクール。ピアノトリオそれぞれのソロもクール。
次のミディアムなスウィングも素敵で、さらにバラッド・フォー・アイーシャはメロウながらスリリングなナンバー。
再びミドルテンポなバップはピアノとドラム、ボウを使ったコントラバスもかっこよかったです。
最後に「L-O-V-E」でメンバー紹介して50分あっという間。


2番手はダイナ・ワシントン大好きな黒人女性シンガー、チャイナ・モーゼス。ダイナ好きだからチャイナ。
30分間で7曲、ソウルフルな歌声を聴かせてくれました。
ソウルフルなジャズボーカルは苦手ですが、5曲目がレイ・チャルズの「WHAT'D I SAY」みたいで楽しかったです。ジャズファンク


3番目のMJQ(マンハッタン・ジャズ・クインテット)は、PE'Z好きな人ならスルリとはいりこめそうなホーン中心の分かりやすさ。
デイブ・マシューズの流暢な日本語も笑いを誘い、ベーシストの超絶ソロもすごかった。
最後は「チュニジアの夜」でクールに締めてくれました。

ラストは引退間近の原信夫とシャープス&フラッツ。
少々退屈なビッグバンドでした。

終演後は、晴海通りを築地まで歩き、隅田川から佃小橋まで歩く、シティランのルートを散策して帰ってきました。