J2第40節 対東京ベルディ〜@ニッパツ三ツ沢

なんだか草津・都倉にゴールパフォーマンスで挑発されたとか言って草津のチームバスを緑サポが破壊したらしいですが、自分のチームエースストライカーが何をやったか良く考えるんだな

横浜FC 2(0-0)0 東京V

  • 19:00キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場 入場者数:5345人
  • 得点
    • 横浜 池元(46分)、安(85分)
  • 警告
    • 横浜 吉田(43分)
    • 東京 柴崎(59分)
  • 退場
    • 東京 藤田(84分)
  • 出場選手
    • 横浜 GK大久保、DF田中、吉本、八田、吉田、MF小野、鄭、根占(74分 西田)、片山、FW池元(68分 難波)、安(87分 三浦知)。 <サブ>GK小山、FWエデル
    • 東京 GK高木、DF福田(77分 滝澤)、土屋、富澤、藤田、MF柴崎、菅原、河野(65分 永里)、レアンドロ、FW飯尾(57分 大黒)、平本。 <サブ>GK土肥、DF廣井

大久保が大黒との接触で怪我を負った前回対戦から横浜はひとつにまとまり、その試合から2ヶ月間ホームで負けていません*1
大体ゲームを含めてアウェイ2連敗で帰ってきた横浜ですが、このカードは負けるわけには行きません。
スカパーの解説はヤマでした。懐かしいな。

ゲーム序盤から前線からDFラインまで集中力高く試合を主導します。
細かいパスでゲームを作るベルディ〜に対して横浜はすばやい押上げで対抗。
インターセプトから最後シュートを放つのがヨンデだったり、セットプレーから鋭いヘディングを放ったのがよしもっちゃんだったり。
ショートパスをつなぐベルディ〜の攻撃に対してもいたずらにラインを下げずに対応し、危ないところではタクオのファインセーブやゴールポスト選手が防いでくれました。

前半序盤終盤の10分間という危ない時間帯を守りきって0-0で迎えた後半。
いきなり試合は動きました。
1分、トモキチの右クロスをベルディ〜土屋が中途半端に逆サイへクリアしたボールをヒョヨンがダイレクトで折り返したボール。これをイケがコチラもダイレクトボーレーでGKが絶対取れない右隅へ突き刺して横浜が先制!

このあと10分ほどは点を取ったことで守備ラインが下がる悪癖が顔を出しますが、この嫌な流れを変えたのは相手の選手交代。
12分、横浜サポのブーイングを一身に受け、飯尾に代わって大黒のバカタレがピッチに登場。
するとよしもっちゃんのマンマークとラインの押し上げ&ショートカウンターというミッションがはっきりしたため、横浜の守備ライン〜中盤も再び活性化。

大黒になにもさせないどころか、大黒までボールをつながせません。
逆にベルディ〜は焦りから自慢のパス交換でのミスを繰り返すように。さらにタッキーを左SBに投入して攻守のバランスを欠いてまで1点を奪いに行きます。
しかしこれが裏目に。
84分、DFラインでのバックパスの乱れをカタが衝いてボールを奪いGKと1対1の局面。
ここでベルディ〜の藤田がカタの身体を後ろから羽交い絞め…
当然一発レッドでヒョヨンがうまいPKで2-0とゲームを決定付けることになります。

これで●1-2○3-1○2-0とベルディ〜に対しては勝ち越しが決定。
ベルディ〜は、日テレ撤退で経営も苦しく頑張ってほしいのですが、こういうときこそサポーターがチームを支えてあげないとね。
相手チームのバスを壊している場合じゃないよ。

  • 大久保 6.5:ナイスセーブを連発。
  • 田中 6.0:今日は攻撃面でもよかった。
  • 吉本 6.5:積極的なDFと大黒封じに成功
  • 八田 6.0:対人で遅れを取ることもあったが及第点。
  • 吉田 6.0:相変わらず軽いプレーは多いが、押上げがよかった。
  • 小野 6.5:攻撃の起点として機能
  • 鄭 6.0:積極的に攻撃にも絡んだ。
  • 根占 6.0:先発起用に見事に応えた。
  • 片山 6.5:2点目はカタの積極性が生んだ得点。
  • 池元 7.0:今シーズン4点目は見事な技ありボレー。
  • 安 6.5:ボールの落ち着きどころとして絶対の存在。
  • 難波 6.0:積極的にチェイスして、惜しいボレーシュートもあった。
  • 西田 5.5:ボールキープ役としてまずまず。
  • 三浦知 5.0:クローザーとして投入。最後のヘディングは足なら決まってた?

*1:○ベ○仙△桜○徳△水