J2第46節 対ヴァンフォーレ甲府戦@小瀬
横浜FCは3位ヴァンフォーレ甲府とアウェイ・小瀬で戦い、難波の1点を集中力高く守り抜き勝利、最下位脱出に成功しました。
甲府 0(0-0)1 横浜FC
- 19:03キックオフ 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 入場者:10,501人
- 得点
- 横浜 難波(37分)
- 警告
- 横浜 戸川(44分)
- 出場選手
横浜は、樋口監督によれば守備の集中を切らさないために、無交代での勝利。
もともとビハインドの展開になったらエデルを出そうくらいのゲームプランしか無く、交代選手も伊藤、鈴木という両ルーキーに、最終テストかもしれない大志。
交代選手を見ると監督も厳しい試合になると思っていたようです。
逆に甲府にしてみればボーナスステージと思っていた試合を落としての4位陥落。
痛い1敗になったことでしょう。
他の試合で昇格候補が、セレッソが徳島に引き分けたものの、仙台は草津に、湘南が鳥栖にそれぞれ勝利し、最下位争うでは岡山がべるでぃ〜に、栃木が札幌にそれぞれ敗れたため、昇格戦線は
- 1位 大阪 勝ち点95
- 2位 仙台 93
- 3位 湘南 90
- 4位 甲府 88
と言う結果に。
最下位争いは、
- 16位 横浜 37
- 17位 栃木 36
- 18位 岡山 35
となんとか横浜が最下位を脱出しました。
今更ながら松橋弟が甲府にいてビックリしましたが、ダイジェストの試合展開では、
- 前半7分相手FKのピンチ、相手オーバーヘッドを大久保のファインセーブと粘り強いディフェンスで切り抜ける。
- 前半15分真ん中からのヒョヨンのパスを後ろで受け取った須藤がロングシュートも相手GKがファインセーブ。
- 前半22分右からのアーリークロスの落としを蹴りこんだ剛のシュートは相手がブロック。
- 前半27分甲府の直接FKを大久保がファインセーブ、こぼれ球はDFがスローインに逃れる。
- 後半7分左CKから中央のダニエルがヘディングも枠の上
- 後半29分1本のロングパスにマラニョンが抜け出してシュートを放つも枠上
- 後半30分左からのクロスのこぼれに西田が後ろから飛び込んでシュートもクロスバー
- 後半36分右からのクロスを中央でヒョヨンがすらし、ファーで難波が胸トラップしてシュート。これが決まって横浜先制。
という試合。Jリーグデビューがならなかった伊藤、鈴木、復帰戦とならなかった加藤は残念ですが、今日の試合展開で彼らを起用するのはいくら何でも難しかったでしょう。
日曜の試合は先発全員フルタイム戦って苦しいところでしょうが、なんと言っても14試合ぶりのアウェイでの勝ち点3。
この勢いで国立とはいえホームでの勝利をもぎ取りましょう。