いよいよ開幕

明日Jリーグが開幕。横浜FCは明後日の日曜日16:00キックオフのホーム三ツ沢でのギラヴァンツ北九州と対戦します。
ギラヴァンツ北九州は旧名・ニューウェーブ北九州。今季JFLより昇格したチームです。
Kyuリーグからの昇格からわずか2シーズンでJFLを卒業したこのチームには現在も2000〜2003年に横浜に在籍したGK水原大樹、2008年に在籍した長谷川太郎、2008〜2009年に横浜に在籍したFW池元友樹が在籍する他、昨年引退しましたが1999〜2005年まで横浜に在籍し「ハマのプリンス」と呼ばれた小野信義や2004〜2007年に横浜に在籍した岩倉一弥も在籍していた、横浜とは縁の深いクラブです。

エルゴラッソの予想スタメンでは、残念ながらイケ、タローは外れていますがミズはしっかり正GKの座に。


対する横浜は、
GKシュナイダー(大久保)、DF田中(片山)、渡邉、キム、柳沢、MF小野、シルビーニョ、寺田、高地、FWサーレス、大黒
と昨年横浜に在籍した選手は2ないし3名しかスタメンに座を連ねないという大幅刷新を図っています。
このうちシュナ潤、渡邉、ユジン、柳沢、高地の5名は鳥栖で岸野新監督の指導を受けた選手です。
鳥栖色の強いチームになっていますが、横浜のユニに袖を通したからには横浜の選手。
勝負の年と位置づけて積極的な補強に出たクラブを後押しして、夢の舞台への再昇格を果たすために9ヶ月の長い旅の始まりです。


長いシーズンとはいえ、昨年の51試合に比べると36試合と3割も試合数が減っています。
第1クールでつまづいたとしても、これまでの4クール、3クール制では立て直しを図ることもできましたが、例年以上にスタートダッシュと取りこぼしをしないことが重要になってくると思います。

エルゴラの記事でもありましたが、今年のJ2は千葉、柏が実力的に図抜けていて、それを甲府、札幌、横浜、積極的な補強に出た徳島が3位争い、これに鳥栖、大分、ヴェルディといったチームが絡んでくる展開になると予想されます。
横浜FCは、千葉、柏にはチャレンジャーとしてぶつかっていって、3位争いの相手には1試合も落とせないくらいの気持ちで戦ってほしいですね。


天気は曇時々雨と冷たい天候が予報されていますが、そんな天気は吹き飛ばすくらい熱い戦いを見せてほしいと期待しています。
楽しみだなぁ。