最終戦は2-2の引き分け

横浜FCの2010シーズン最終戦はアウェイ大分戦。
カズ、そして今年でお別れのハヤ、トガ、トモキチや返却が濃厚な阿部も出場したこの試合、先制されながら後半カズの同点ゴール、高地のゴールで一度は逆転するといううちらしくない展開。
カズのゴールは当然Jリーグ最年長ゴールをさらに伸ばす今シーズン2得点目。

しかし、最後は終了直前に同点に追いつかれて終わる、という今シーズンよくあるパターンでの引き分けで終了です。

今年は、36試合で16勝6分14敗で勝ち点54の6位、得点は54点、失点は47点。
チーム得点王は、シーズン途中でFC東京に移籍した大黒の12点、ついで今日も得点した高地と西田の7点、ついでカイオの6点、難波の5点となります。

最多試合出場と最多出場時間はいずれも31試合2625分で高地。
GKシュナイダー、DF柳沢、金、渡邉、田中、MF小野、シルビーニョ、寺田、高地、FWサーレス、大黒で始まった2010シーズンは、GKがシュナイダー→大久保→シュナイダー→関とめまぐるしく代わったのに代表されるように、シーズン安定して出場できた選手があまりに少なかったんですね。
サーレスホベルトと入れ替わりに退団し、シルビーニョもカイオと入れ替わりで退団。
田中は野崎と交換のような形で鳥栖へレンタルされ、大黒はFC東京に強奪。

金、小野も怪我で欠場がちになり、シーズン通して戦えたのは高地と渡邉くらいなものでしょう。

さて柏、甲府、福岡がJ1に上がり、京都、湘南、FC東京がJ2に戻ってくるシーズン。
おそらく、3チームともかなり入れ替わった選手でやってくるはずです。

うちもかなり入れ替わるはずですので、しっかり早めにスタートして、いい補強をして欲しいものですね。
特に軸になるFWと瓦斯の甲殻で阿部の返却が濃厚な左SBと現在1人しかいないCB。
FWは今年も足りなくなったくらいですからね。
なんとかしないと…。